桜区区民まつり
 第6回桜区区民ふれあいまつりが11月8日(土)午前9時30分から開催されました。
 正面広場ではおみこしや獅子舞、埼大生のアカペラ、本陣桜ソーラン節など、子ども広場では滑り台、向かいには埼大生や自治会のご婦人、地元の企業の模擬店が出店されていました。
 プラザウエストでは公民館で活動している切り絵、陶芸、手芸等のサークルが中心になって展示されて、今流行のフリーマーケットも行われていました。
 ステージは韓国の伝統楽器演奏と舞踊、土合小学校金管バンドクラブ演奏等が行われていました。
 全体的には近所のおじさんおばさんが神輿を担いでいるなど身近な祭であることを感じさせられました。
さくら草まつり
 市の花である「さくら草」、4月18日は田島ケ原さくら草自生地見学会、19.20日は市役所会場で展示や栽培相談などが行われました。20日はさくら草公園で右記のようなイベントが行われました。
 自生のさくら草は草に埋もれていましたが単独だと上手く育たないそうです。
田島の獅子舞い
 田島の獅子舞は、江戸時代初期の正保元年西暦1644年、徳川三代将軍家光が輪王寺の宮守澄虎王下向の際、その道中安全、悪魔退散のため街道きよめに奉仕したといわれています。

 昭和33年3月31日に浦和市から指定を受けた無形民族文化財。氷川神社に奉納される獅子舞いで、昭和44年舞って以来途絶えていたが、56年復活しました。3・7・10月の祭礼に神社の拝殿前で舞わられます。また、四谷の観音堂でも舞わられます。

 獅子は3頭だてで大獅子、女獅子、中獅子からなり、未成年の女子2人が花笠を付けて立つ。楽器は獅子のつける太鼓と笛方の笛だけでササラは使わない。獅子は竜頭形式の獅子頭付け女獅子には角がありません。大獅子の角には「江戸本角兵衛」と刻まれている。かつては、「天下一江戸本角兵衛」と刻まれていました。「天下一」は将軍が使うことのできるであるので*、これを取り外しお宝としている。
 舞いは、庭回り、女獅子の出端、中獅子の出端、大獅子の出端、ふっかけ、獅子歌、ふんがえし、骨かえり、弓掛、オンベ掛、しまいの順で、古い形を正確に伝えている。
                                  田島獅子舞保存会
田島氷川神社