一節10年たって
 
 
指導法や研修・評価については様々な文書が出ていますからそれらを参考に。
ここでは10年たった今改めて教師としての資質を考えてみたいと思います。
自分で○×を付けてみて下さい。
・悩み、気晴らし、何でも相談出来も同僚はいますか。
・先輩として後輩に助言できていますか。
・子供の求める先生と保護者の求める先生は一致していると思いますか。
・相手が自分より高学歴と言う言葉に自分を追い込んでいませんか。
・先生のモデルになった先生(恩師)いましたか。
・初任の時のドキドキを思い出せますか。
・性格はねちねちしないで明るい方ですか
・教科書だけで授業していませんか
・労をいとわないでがんばっていますか。
・無謀に見えますが、あなたの生活を豊かにするために給料を使っていますか。
  見聞の広がりには多少出費が伴います。
・先生方もそうですが、子どもにもいろいろな性格があります。
  たとえ欠点だらけと見える子供でもきっとのばすべき価値があるところを見つけられる先生でいて下さい。言いたい事は広い視野の先生でいて下さい。と、いうこと。
・「この学年ではここまでだろう」なんて思っていませんか。
  子供の可能性は無限です。その為には先生の経験とチャレンジ精神が必要です。
    「今でしょ」
・今日全員の子供に気配り出来ましたか。意外に声かけの数では偏りが出ているものです。
・学級崩壊しそうになった事はありませんでしたか。
  もしあったとしたら、先生自身に原因は?崩壊の原因に思い当たる事は?
認めたくないでしょうが原因のある子に手と目をかけすぎて、他の子を放置しすぎてしまうがゆえの学級が崩壊もあるのです。「目・声」かけを大切に。
・授業は時間の縛りではなく、弾力のある時間の管理で出来ていますか。
 (Q)・図工の授業で作ったものがいつまでも教室のロッカーの上に置いてあります。この作品についてどう対処しますか。図工専科として。学級担任として。

   こう聞かれたらあなたはどうしますか。
         
裏話
 「男は黙ってサッポロビール」というコマーシャルが昔ありました。これは面接者の自己アピールの言葉だったそうです。
・一芸に秀でた先生は最高です。得意なものがあると子どもの心をつかみやすく、自分も楽しく学級経営が出来ます。で、先生の一芸は?
・先手必勝。安全面にあらゆる場面を想定したり、解決の方策力を育てていますか。
校内、教室、授業中、休み時間、登下校・・・・・等。
・課せられた仕事は知識・体験に裏打ちされた基盤の上で勝負して。
・学校の品格は「校長」 職員室は「副校長」そして教室は「担任」
・学校の教育目標に重ねて、・・・する子  ・・・できる子等 この「子」を先生と入れ替える。
 できていますか。
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