のらと日野祭りの出会いが少し変わっていて、1999年のNHKのど自慢で地元ゲストとして呼んで頂いたときに、「水口の屋台囃子」をさせていただいたのです。それを見た日野の方から「なぜ奈良の人が日野のお囃子をしているのか」と問いあわせがあり、日野の観光協会から日野にも来てくださいとお誘いを頂いたのがきっかけなんです。

日野祭り その2 03/05/03
ちょっと休憩
途中で何度か休憩をします。
曳山の上は気分良さそうですね。
桟敷窓
曳山の通る通りに面した家は、古い家も新しい家も、道に面して桟敷窓が切られています。
情緒がありますね。
・・・・
日野祭りで曳き山を曳いていると、突然前からこんな人たちが向かってきます。
中にはお酒の入っている人もおられるようで、とても威勢よい人たちです。
最初見たときは、曳山の優雅さとのミスマッチに驚いてしまったのですが・・・
いよいよ宮入
いよいよお宮さん(綿向神社)の前まで来ました。
最後のギリ廻しを終えて、参道を曳くときは「賀殿上之巻」と「法海坊」という落ち着いた曲が演奏されます。この曲も一時は途絶えていたものを、囃子の方がお年寄りの記憶や資料を基に再現されたそうです。
使者受け所
ここで、曳山が到着したことを報告(挨拶)しているようです。この後もう一カ所奥にも「使者受け所」があり、そこへも行かれていました。
儀式とはいえ、これに不手際があると曳山を入れてもらえないそうです。とても緊張されていましたよ。
宮入
お宮さんにはいると、砂利道と芝生、重い曳山がますます動きません。
大窪町の曳き山は、おそらく日野で一番大きいので、とても重いです。
曳山十六基
お宮さんの中に曳山が次々と入ってきます。手前から二基めの一際大きな曳山が大窪町の龍虎車です。
日野には曳山が十六基ありますが、町の持ち回りで御神輿を担ぐため、全てが揃うことは難しいようです。でも、ある条件の年だけは十六基揃うそうです。
お疲れさま
日野町の方々です。この人達が大切にお祭りを守っておられるのです。
みんな嬉しそうです。
だし人形
宮入をすると、曳山の上に「だし人形」を乗せます。各町内が工夫を凝らして最後には投票でコンテストもします。今年は宮本武蔵やアトムをテーマにしたものが多かったです。でも、大窪町は「連獅子」を作られていました。とてもリアルな人形に仕上がっていました。
記念撮影 その1
ほっさんとちばちゃんとShimaさんの記念撮影。
三人とも大窪町の法被を着せてもらってご機嫌です。
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