2003/5/3に滋賀県蒲生郡日野町のお祭り「日野祭り」に言ってきました。今年はとてもよいお天気で、手や顔が日焼けして真っ赤になるほどでした。和太鼓のらは日野祭りに出会って、今年で4年目の訪問になります。その出会いは、次のページで・・・

日野祭り その1 03/05/03
大窪町
のらは2年目から毎年大窪町におじゃましています。
朝8時過ぎ、山車蔵から引き出されようとしている大窪町の曳山「龍虎車」です。
前でかぶっているのは、shimaさんです。
若衆頭
毎年お世話になっている大窪町のTSUKUさんです。
今年は若衆頭をつとめられました。
いつもニコニコのTSUKUさんですが、今年は真顔です。
ギンギリ廻し
出発して最初のギンギリ廻しです。
辻へ来ると曳山を持ち上げて、くるりと回します。
てこを入れて
若い衆が大勢でそのてこを押さえ込んで、曳山を持ち上げます。
曳山が持ち上げられると同時に「屋台囃子」が始まります。日野では、ギリ回しの時に屋台囃子が演奏されます。この作業中ずっと屋台囃子が聞こえています。
見えにくいですか?
持ち上がった屋台の下に出ている、柱(名称が分かりません)の下に板を敷いて、てこを外すと、曳山が一本の柱で支えられて、独楽のようになります。
それっ!!
その曳山を、ぐるりと回します。
この後、またてこを入れて、敷いてある板を外し元に戻します。
その間ずっと、屋台囃子です。そして、動き出すと囃子が替わります。上りは基本的に馬鹿囃子のようです。
踊っている
のではありません。
拍子木で合図をしながら
「もっとこっち〜」と叫んでいるのです。
前てこ
その合図にあわせて、前てこを操作して曳山の方向を変えています。
半端な重さでは無いですよ。きっと!!
ぎりぎり
通り全体がこんな状態なので、若衆頭のTSUKUさんも、前てこの人たちも真剣です。
曳いてますよ
ほっさんも、ちばちゃんも、Shimaさんも、曳いていますよ。
今年はいつになく重かったです。
見送り幕
大窪町の曳山の後ろにある、見送り幕です。
龍と虎が描かれています。
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