毎年この時期に吉野山で開かれる、桜のシンフォニーに今年も呼んでいただきました。今年は、世界遺産PRも兼ねてのイベントでした。

桜のシンフォニー 03/04/19
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吉野山
吉野山のこの細い通りが、この時期には人でいっぱいになります。狭い道の両側には、情緒ある懐かしさいっぱいのお店が並んでいます。奥に見える大きな屋根が国宝「蔵王堂」です。
はじまりは・・
いつも法螺貝からです。国宝「蔵王堂」の前で、法螺貝が吹き鳴らされて・・・
引き締まる思いで、始まります。
日野祭り
開演は春ということもあって、5月3日に滋賀県は日野町で行われる、ほっさんお気に入りの日野祭りの「大間囃子」「馬鹿囃子」を使わせていただきました。
とざい と〜ざぁい
笛や太鼓の音をちょいと静めまして、お集まりのみなさんに・・・・
貝かいづくしの口上です。「そろそろ太鼓始めんかい・・・・」この間が、なかなか絶妙なんですよ!!
で、やっぱり
水口囃子です。のらといえば、水口囃子で始まり、ぶちあわせで終わる。なんかそんなイメージですね。
どの曲もそうですが、この二つは特に思い入れがあるかな。
のってきましたよ!!
水口でお客さんを引きつけて、八木節で手拍子をしていただくと、もう会場は一体化。
楽しさいっぱいになります。後はつられて走らないこと!!
さあさ
寄ってらっしゃい見てらっしゃい、楽しいお囃子がはじまるよ〜
見ている人も、もちろんのらも、みんな楽しい渦の中です。
のりのり
三味線に太鼓に唄に踊り、それに手拍子。合いの手だって会場から聞こえてきます。日本人って楽しいですね。
ちょっと一息
揺れている会場をちょっと静めて、津軽三味線の曲弾きを聞いて頂きます。
太鼓〜
最後は楽しいお囃子ではなく、天平太鼓。お客さんの見る目の切り替えも素早かったですよ。
天平太鼓って、個性が出せていいですね。ぶちあわせとはまた違った面白さがつたわったかなぁ〜
つづき