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Outline(概要)

概要
JVRSSのオッズ表が更新する画面を見て、票数での比較表が出来ると閃き制作致しました。
オッズが下がる(オッズが50倍から40倍に下がる)ことは、その馬券の票数(金額)が増加することです。
このようにオッズと票数は密接な関係にあり、票数は現実の投票行動を表しています。
票数の増加は単純票数増加により比較されることが一般的な様ですが、ExcelVoteMatrixは独自考案の総票数比例比較方法によることが可能です。
総票数比例比較方法につきましては、下記をご一読下さい。
 過剰票の考え方
㈱スーパーJRAは18の支店を有するスーパーです。
前年の支店別売上高は下記ブルーの金額で、全社では17,100万円有りました。
当年は全社としては前年の2倍となる34,200万円の売上高となりました。
支店別売上高は下記ホワイトの金額です。
全社前年比率である2倍以下の金額はグリーンの金額です。
全社前年比率である2倍を超える金額はオレンジの金額です。
このオレンジの金額が過剰売上金額となります。
会社から1番評価される支店は、『オレンジの金額』が1番多い第9支店になるはずです。
又、過剰売上金額が生じたことには何かしらの理由があるはずです。

競馬の3連複投票金額に当てはめるた場合は、次の様になります。
18の支店⇒出走馬18頭
前年の全社売上高⇒OddsA時点の総投票金額
当年の全社売上高⇒OddsB時点の総投票金額
過剰売上金額⇒過剰投票金額(過剰票数)
『オレンジの金額』の1番多い第9支店⇒馬番9の馬⇒過剰投票金額増加馬(過剰票数増加馬)
何かしらの理由⇒例えば3着以内になる情報を基にした多額の投票等の理由

VoteMatrixの各ソフトは、この様にして『過剰票数増加馬』や『過剰投票金額の買い目』を
グラフで表示します。


AIを駆使した競馬ソフトを用いて『多額の投票』をすれば『過剰投票金額』として識別されます。

オッズから推定票数へ
オッズとは
勝馬投票券の総券面金額×払戻率÷的中勝馬投票券の券面金額から計算した概算払戻率で、勝馬投票券を100円購入した時の概算 払戻金額であることは言うまでもありません。
又、券面金額÷100円は票数になります。
オッズは、配当見込みを表すには最適です。
そして、オッズをマトリックス図にしたものがオッズ表です
しかし、オッズ表のオッズを単純に比較しても何も見えて来ません。
そこで、オッズ計算式を使用して、オッズ表のオッズを推定票数(推定券面金額 ÷100円)にしてみました。
推定票数にすると
オッズでは出来なかった加減乗除ができ、ふたつの推定票数からの差額比較も可能になり、推定票数増加が一目瞭然となります。
その結果、推定票数増加馬を識別出来ます。
さらに、グラフ化にも適しています。
ExcelVoteMatrixの概要
ExcelVoteMatrixは補助的なExcelツールですので、他の総合プログラムと併用して下さい。
オッズから推定票数を算出し、それをマトリックス図にして、推定票数増加馬を識別することだけを目的としています。

DataLab.から取得するオッズは【ExcelVoteMatrixBasic】の場合は『速報オッズ(全)』のみ、【時系列VoteMatrix】の場合は『時系列オッズ』で、このデータに含まれていない馬名・騎手名等は取得しません。(Excelの処理時間は多少短縮されている?)
更に、締切直前に識別することを念頭に、一定推定票数増加数値のセルに色を付け及びグラフ化することにより、瞬時の判断を補助します。
Excelであることは、処理時間を多少要しますが誰もが日常よく使用しているプログラムであり、今までCSV出力やクリップボード貼り付けをしていた無駄な時間や不便さは解消されます。
他のExcelブックからのリンクだけでなく、ExceVoteMatrixの『FSheet』へ直接入力も可能です。
推定票数増加馬の識別における単純比較方法と総票数比例比較方法
ExcelVoteMatrixでは『単純比較方法』と『総票数比例比較方法』のどちらも使用出来ます。
単純比較方法
A時点からZ時点までの増加票数で単純に比較する方法です。
一般的な推定票数増加馬識別の方法です。
人気馬は増加票数が大きくなります。
下図での右側『票数②』(青色)が単純比較方法での増加票数となります。
総票数比例比較方法
票数が全て総票数比率までは増加すると考え、それを超えた票数が過剰(過多)増加票数と考えて計算する方法です。
ExcelVoteMatrix独自考案の方法です
締切り直前等の①短い期間に②票数が急増する場合に、効果を発揮します。
Result(識別結果)一覧の様な『穴馬券』も多々識別します。

下図での左側『票数②』(淡いオレンジ色)が総票数比例比較方法での増加票数となります。
略図
『識別結果のみかた』より抜粋

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メールをされる前に、以下の項目についてご確認下さい。
1.32bit版のExcel2007以降であること
2.ActiveXが有効であること
3.マクロが有効であること
32bit版と64bit版のExcelにつきましては、FAQ,etc.をご一読下さい。
ActiveX及びマクロにつきましては、FAQ,etc.をご一読下さい。
又、サポート以外の内容については、原則として返信を致しませんのでご理解の程、宜しくお願い致します。
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