俳句と、やきものと、季節の話題のサイトです。花や鳥のこと、染付、色絵、赤絵の四季折々の器のことなど、ごゆっくりどうぞ。「うつわ歳時記」は、2001年4月1日に開始しました。「今月の表紙」は毎月第一月曜日に、更新します。 石川県加賀市 橋本薫(おるか)

うつわ歳時記


冬の日のブランチ


時雨が通り過ぎて、光がさしてきました。細やかな雨に洗われた風景は初頭の透き通った光の中でとても清潔に見えます。


手前の色絵唐草カフェ・オ・レ・ボウルにミルク粥、アーモンド入り。蕪をいただいたので、右の人参平皿に蕪とサーモンのカルパッチョ。マリネというほどつけこんでいないので。


左の赤絵平鉢には、蕪のシチューです。ミルク粥と蕪料理で、ディープ・ヨーロッパ ぽい気分です。とある冬の日のブランチ。


中ほどの椿尽しのお皿にはローストビーフ。ブロッコリーやお豆など温野菜の乗ったお皿の見込みには双魚を描きました。ちょっと魯山人風。そして、赤絵金彩「廃園の薔薇」湯呑。金彩は、あえて剥落したようなふぜいにしあげております。フフ、自己満足ですかしらね。


大きなお湯呑みに指先を温めながらフーフー飲むのが冬の楽しみですね。


お茶を飲みながら、ついつい本を開いてしまうと、もうダメ。師走ですもの、結構仕事も押し詰まっているというのに読みふけってしまう。アポリネールの詩にほろりとしてしまいました。今までこの詩人の良い読者だったことはないのに。年を取ると涙腺が緩くなるというのは本当のことだったんですね。


 野の果ての枯れ木にあてて書く手紙 おるか



器と料理については、ブログのほうに少し書きましたので,割愛します。よろしければブログも御覧になってくださいね。


ブログはこちらです。 はてなブログ「やきもの日和」十一月の表紙更新しました。十一月の俳画も御笑覧ください。

連句は、おなじ、はてなブログの「かがなべて」に。十月の歌仙更新しました。「ほととぎす」の巻名残の表。

エッセーは『とちの木の実」に。「須田菁華と魯山人」について九谷焼美術館での展覧会の折りのエッセーをアップしました。紅葉狩り 那谷寺 御笑覧ください。

「やきもの日和」表紙、更新しました。 

折々のことを里山歳時記として書いています。  今月の俳画。

里山のあれこれ更新中です。

「かがなべて」に以前の歌仙の清書を載せています。『青梅雨の巻」アップしました。

 

エッセーのブログ『とちの木の実」三島広志句集「天職」感想アップしました。素晴らしい句集です。写真は私信を撮っちゃいました。私の普通の手紙ですので。


遠山桜治らぬ人に触れてきし  三島広志  

    星へ打つ草矢一閃ひと日終ふ  三島『とちの木の実」に載っております。

なぜか、菊は、食べたり焚いたりする句の多い私。せめて菊枕の句つくりたい。


   遠山に日は濃し菊を食ぶる音   おるか        

久しぶりに菊の葉の天ぷらたべたくなった。

2021年11月10日


展示会のお知らせ
3月29日から4月9日まで日本橋高島屋で四季の味、春の食器展をしております。お知らせが遅くなりましたが御ついでの時にでもご覧になっていただけたら嬉しく存じます

詳しいことは後ほどお知らせいたします。