俳句と、やきものと、季節の話題のサイトです。花や鳥のこと、染付、色絵、赤絵の四季折々の器のことなど、ごゆっくりどうぞ。「うつわ歳時記」は、2001年4月1日に開始しました。「今月の表紙」は毎月第一月曜日に、「工房より」は毎月曜日に更新します。 石川県加賀市 橋本薫(おるか)、橋本俊和(オットセイ)

うつわ歳時記


よく降りますね。雪に降り込められて外出もままなりません。 村の中の道は凍り付いた圧雪で覆われ、そこを車で走るとまるでロデオです。車がバラバラになりそうで心配なくらい。

屋根の雪も怖いくらい堆くなってきました。 家の中で空を見上げてはうんざり。雪かきすると手が震えて仕事にならないんですよねー。

そんな閉じこもりの日々に心強い味方は、保存食品です。今日のお料理はフリーズ・ドライ食品のオン・パレードです。最近の保存食、結構おいしいですね。

春が待ち遠しいので花の文様の器をならべてみました。

まず箸置きは色絵桜紋様箸置き。 あたりは銀世界なので、本当に桜の咲く時節が来てくれるのかしら、という情けない気分になります。 その上は椿尽くし中皿。左は紅梅碗。

その上、右から、早蕨汲出し茶碗。さくら六角小皿の上は加賀蓮根の酢蓮とトマト、バジルソース。左が、色絵柘榴紋様八寸皿です。巨大な牡丹を描いた花の王湯呑。一番奥は、染付と色絵を併用した染錦梔子紋様大皿です。家の中の生鮮食品はこの皿の上のトマトとセロリだけになりました。 水仙の活けてある花器は、写真ではわかりにくいですが、六角柱なんですよ

雲の間から日が射した瞬間を狙って写真を撮りました。 寒いのは嫌いだけれど、二月の光は透き通って、率直で、美しいですね。

 

 

     約束のいつか解けて春の雪  おるか

2018年2月5日