・柳川
1999年6月13日(日)
前日、ツアー一行とともに天神に一泊し、リバーサイドを散策(キャナルシティーなど)し、その後宿でも朝3時くらいまでくっちゃべったにもかかわらず、朝9時半になんとかチェックアウトを完了し、西鉄福岡駅へ。昼間は毎時0分、30分に特急電車が出ていて、これに乗って約45分で西鉄柳川駅(¥830)に到着する。私自身、西鉄は初めてだった。停車駅に近づく時のアナウンスが、ちょっと東京とかじゃ考えられない"音"がバックにかかって、なかなかよいではないか。福岡に来たんだな、って印象がさらに強まる。(JRの特急のアナウンスのかかり方と似てるんだが、素材がなんせ福岡出身の方々のものだからね)
柳川駅に着くと、目の前に川下り船のチケット売り場がある。どうやら川下りの営業をしてる会社が複数あるらしいが、よくわからないんで、駅構内に案内所がある会社のにした(¥1,500)。すると、駅前から船着場までマイクロバスでの送迎があり、びっくり。
川下りの船は約10人乗りで、常に数隻待機していて、人が集まり次第出発するので、出発時間とかの心配はいらないようだ。我々一行は8人だったが、貸し切りで出発。ちょうど修学旅行生の集団もいたりして、梅雨どきとはいえ、なかなかの賑わいだった。
天気もよく、雰囲気ばっちりだが、ただでさえ強い紫外線が水面に反射してむちゃくちゃ焼けるので、晴れたら帽子&紫外線対策をばっちりしていったほうがいい(編み笠のレンタル(¥100)がある、雰囲気が出てまたこれがいいのだ(^^))。
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水路両岸には、いろんなオブジェがあるが、柳川のもうひとつの名物である「うなぎ」の供養碑(右)がある。また、また、川上り結婚式なるものがあるらしく(左)、そのための船着場(当日は赤い布が敷かれるらしい)もある。 | ![]() |
北原白秋生誕の地ということで、白秋の歌碑などがあちこちに見られる。やがて、柳川一の庭園「御花」を通りすぎて、約1時間の川下りも終了。
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岸に上がると、ちょうどお昼時だったので、今度は「うなぎめし」(右)を堪能。焼いたうなぎをお酒にいれた「うなぎ酒」(左)もあったぞ!ちょっとにおいに好みが別れるところだが、いいぞ。最後になかのうなぎも食べちゃえ。 | ![]() |
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その後は、庭園「御花」へとむかう。ここは、江戸時代の藩主の別邸で、きれいな庭園(写真右上)や、洋館などがある。落ち着くひとときである。近所に「北原白秋記念館・生家」があるので、興味のあるかたはぜひ寄ってみては。