マドリード散策

マドリードは街の中心部に歴史のある宮殿や公園、博物館などがたくさんあり、とても1日では回りきれないようだ。今回の旅行では「プラド美術館」「王宮」「スペイン広場」を見ることができた。

 1785年に「自然科学博物館」として建てられ、その後王立美術館を経て、現在世界三大美術館のひとつである「プラド美術館」となった。ベラスケスゴヤの作品が数多く収められている。王室を描いた絵の多いベラスケスとゴヤであるが、ゴヤの作品は晩年は孤独や苦悩をあらわす作品が中心で、思わず目を覆いたくなるような作品もある。
 プラド美術館は、入館する際は、空港並みの手荷物検査を受けることになる。フラッシュをたかなければ撮影は可能。また、館内では作品の前で学生さん(?)が作品を模写している光景をよく見かけた。じっくり見て回ろうとしたら1日あっても足りないかも.....

 王宮のすぐ隣に建つ「アルムデナ・カテドラル」モノトーンではあるが、作りは壮麗だ。周辺一帯は広場や庭園になっていて、庭園には多数の像が見られる。

 マドリードの中心部「ノルテ駅」のほど近く、メインストリートである「グラン・ビア通り」に面する
スペイン広場の「ドン・キホーテ」の像。手前はロシナンテに乗るドロンズ、もとい、「ドン・キホーテ」と「サンチョパンサ」の像。その一段上の白い像が作者「セルバンテス」だそうだ。観光客もいっぱいいた。

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