スペインで見つけたもの

ガイドブックにはまず載ってない、ディープな(?)スペインをご紹介。

「嫁の舌」

 トレドの街は、タホ川に囲まれた高台の街であるが、川の土手にたくさん生えている植物(シチリアユリというらしい)の葉は、厚みがあり、葉の先端は複数のトゲのようなものがある。ガイドさん曰く、これはスペインでは昔から「姑の舌」と言われているそうだ。
#日本とスペインでは「姑」の立場は変わらないのね。
でも、私の場合は「姑の舌」というより「嫁の舌」かな(かみさんも隣で苦笑してる.....)

「路駐の鬼」

 ヨーロッパの街の風景をTVなどで見た時に良く出てくる光景に「縦列駐車」があるが、ご多分に漏れず、スペインでも路側の縦列駐車が多く、マドリードなどでは渋滞の要因になっていた。その止め方も日本以上のすごさがある。
左の写真はセビリアで見た光景。1車線の道の両側にびっちり駐車してるから見事なもんだ。右の写真に至っては歩道際だけでなく、センターラインの上にまで駐車している。道路がその分広くなっているとはいえ、すごすぎる.....

   

「おしりからも乗れます」


 これはスペインだけじゃないだろうけど、セビリアからバルセロナまで約1時間半乗った国内線の飛行機(機体名は忘れてしまった)では、写真のように飛行機のおしりにタラップが付いていて、横から乗る時みたいにタラップを横付けするまで待つ間もなく、簡単に乗り降りができた。1列が5〜6席で100数十人クラスの飛行機はこうなってるみたいで、コペンハーゲンからマドリードまで乗った(約3時間)機体にもあったと思う(時差ぼけがひどく、記憶が定かではない.....)。ただ、降りた直後はエンジン音がかなりうるさいのが難点。


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