コスタ・デル・ソルの休日(ミハス・トレモリノス)

 スペインの南部アンダルシア地方の地中海沿いには、リゾート地として有名な「コスタ・デル・ソル」という地域がある。日本語で言えば「太陽海岸」ってとこでしょうか。2月だというのに、昼間は気温が20℃もあって、長袖シャツを腕まくりしてちょうどよいくらいである。なかには上半身はだかで歩いてる外国人もいた。ヨーロッパ系の外国人をいっぱい見たが、多かったのはリタイヤした熟年カップルらしき人々だった。でもみんな夫婦で手をつないでいるのは、ちょっとこっちが恥ずかしくなるくらいだった。

 まずは、「白い街」として、地中海観光地として有名な「ミハス」を訪ねた。地中海からちょっと山の方へ行くのだが、その名の通り、街中の建物の壁が白で統一されていて、快晴の空の青に映えるさまは見事のひと言である.....小さな街なのだが、自由行動の1時間半のほとんどを買い物に費やしてしまったほど、地中海をイメージした雑貨が多かった。観光用に「ロバの馬車」もあるので、記念に乗ってみてもいいかも。

 その後海辺の街「トレモリノス」に向かった。夕方6時に到着してからと、翌日午前中まるまるのフリータイムがあったので、おみやげの買い出しや海岸の散策など、これまで慌ただしく動いてきたスペイン旅行のなかで、ゆったり過ごすことができた。食事も海辺のレストランで魚介類を中心とした食事で、日本人にも馴染みやすいものだった。

地中海の浜辺(早朝) 建物の壁にはデザインタイルがびっしり
   
 
砂のオブジェ、でもカエルとブタ??  

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