上海の古くからの繁華街のある通りで、約1.5キロにわたる歩行者専用道路があり、観光や買い物など、多くの人で賑わっていた。道の両側は大きなデパートやテナントビルが並んでいてきれいである。
歩行者道路の東端から外灘にいたる道は、クルマも通る旧市街の町並みで、建物も古く、歩道も狭く、ごみごみした感じである。
上海の交通事情もすさまじいものがあった。クルマ優先で、横断歩道を歩くときも、クルマは歩行者を気にもとめずに、運転してくる。まず左、そして中ほどまで歩いて右をすぐみなければ、あやうくクルマにはねられそうになることしばしば…
市内中心部から市内バスで約1時間ほど西へ行ったところに「上海動物園」がある。ジャイアントパンダや金絲猴など、中国ゆかりの動物をみることができる。入口は左右の象の鼻でアーチが作られている。入場料は20元だが、+2元で絵はがきになる入場券(切手付き)がもらえる。敷地が広いので、ゆっくりみようとおもったら半日は必要。平日だったので人はまばらで、子供連れやカップルをたまに見る程度だった。入ってすぐに大きな「金魚」の水槽があった。金魚は日本のとあまり違いはないようだ。また孔雀が羽を大きく広げているようなところも見ることができた。しばらく歩くと大きな池があり、そこでは渡り鳥の大群が羽を休めているようでもあった。
しばらく歩くとパンダ舎が現れた。3〜4頭が屋内の小屋の中でうろうろ動き回っていたり餌のササを食べてたりした。近くでみると意外と大きいのに驚いた。ほかにもサルやゾウなどの動物もいて、足は疲れたけど、のんびり過ごすことができた。