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ダッチオーブン

2000年9月念願の万能鍋「ダッチオーブン」を買いました。煮る、炊く、蒸すと三拍子そろったこの万能鍋を早く使いこなして、野外料理の幅を広げたいと思っています。ダッチオーブンのレシピ集→

「ダッチオーブン」って?〜ダッチオーブン買っちゃった〜

1999年の後半くらいからWEB上で"ダッチオーブン"という言葉をよく見かけるようになりました。 「ダッチオーブンって、あの重くて大きな鉄鍋のこと?あんな重い物を持ってキャンプに出かけるの?」と思いつつも、焼き肉オンリーの夕食に少々飽きていた私は、徐々にはまっていくことになりました。 いろいろ調べていくうちに、"ダッチオーブン"がキャンプにもってこいの遊びのアイティムだということがわかりかけてきました。「よし!来シーズン(2000年)はダッチオーブンを買おう!」と、心に決めて情報収集することにしました。 ところが結構な値段がします。オーブン本体・三脚・リフターを合わせると2万円弱。私の小遣いだけではちょっと厳しいので、妻に交渉すること数ヶ月。結局、買ったのはキャンプシーズンも終わりかけた2000年9月になってしまいました。購入したのは12インチの深型。お店の人のすすめで、まず最初の1台は「鳥一羽」がはいるこのサイズがおすすめということでした。

ダッチオーブンの特徴

  • 重い! この重い蓋が圧力鍋と同じ効果をするそうです。
  • 焼く、蒸す、煮る、揚げると万能鍋。
  • 鋳鉄製なので、安定した熱で長時間調理できる。
  • 唯一の欠点!めんどうな「ならし」が必要。また、手入れしないと錆びてしまう。

「ダッチオーブンを使ってみて...

ブラックポットへの道

シーズニング

箱を開けてみるとほこりまみれのDOが姿を現しました。さっそく「ならし」(シーズニング)にかかります。シーズニングについては、取扱説明書やたくさんの方のHPにアップされていますが、お店の人に聞いた方法で試してみます。

  • 全体を中性洗剤でスポンジを使いに2度洗います。
  • 水分をふき取り、自然乾燥させる。
  • オリーブオイルを布でまんべんなく全体に塗ります。
    (ペーパータオルを使うと書いてあるのもありますが、DOがまだザラザラなので、紙片が付いてしまいます。)
  • ガスコンロの上に載せ、中火でオイルの煙が出るまで加熱します。(約20分位)
    (ほかの説明書なんかではだいたい弱火と書いてありますが、結構強い火でも大丈夫のようです。)
  • 自然に冷まします。冷めたらまたオイルを塗って繰り返します。
  • この作業を6回位繰り返します。
  • 最後に油を敷いて、くず野菜を炒めます。くず野菜が焦げて黒くなったら捨て、もう一度繰り返します。
    (本当は臭いの強い野菜を入れた方がいいそうですが、たまたま無かったので適当に入れました。)

※この方法が正しいのかはわかりません。説明書を十分読んでやってみてください。感想としては、ペーパータオルは我が家のが質が悪いのか、すぐちぎれてしまう。結構強火でも大丈夫かな・・・って感じです。