アシニボインに来て、始めて天気が快方に向かっていたトレッキング最終日。ロッジの長男アンドレのガイドで、私達はウィンディ・リッジコース(片道7キロ、往復6時間)を歩いた。
 アシニボイン・パスへと少し行くと、オグ・レイク、オグ・パス、ウィンディリッジへの道が左に分かれる。ゆるやかに下っていくと広大なメドウが果てしなく続いている。分岐を左にとり、ラーチ(カラマツ)の中を登った。振り返るとMt.アシニボインが雲の切れ間から、少しずつ姿を見せ始めワクワクする。オグ・パスで休憩をとり、オグ・マウンテンの西斜面をジグザグに登り、ウィンディ・リッジを望む、なだらかな所で昼食を食べ。ウィンディ・リッジとオグ・マウンテンの鞍部まで登った。

 リッジは両側とも切れ落ちている。ヒヤヒヤしながら記念撮影をし、雪だるまを作ったりして遊んだ。往路を晴れやかに姿を見せたMt.アシニボインを見ながら降りた。ところが、最高の気分なのに最後の休憩の後、胸がドキドキして来た。ロッジに帰って、ジュースを飲んだとたん吐いた。(陰の声、○○期障害じゃないの?) 元気を回復し、夕暮れのMt.アシニボインを夢中で撮った。
 Mさんがたくさんトラウト(マス)を釣り、意気揚揚帰って来た。(写真はツアーリーダーの純子さん)
 
     
     
     
   
   
       
     
    天気の回復で、朝陽に映えるMt.アシニボインを撮影しょうとみんな早起きだ。何枚も撮ったのにうまく撮れない。(オートじゃ・・ね〜!)朝食は純子さんが、ごはんや昨日の魚の塩焼き、お汁などを作ってくれ感激した。感謝!!
 昼頃にはヘリコプターで下山しなくてはならないので、付近の散策とした。昨日の帰路にも熊の足跡があったが、熊(グリズリー)の出没情報も貼ってある。又、地リスをとった穴もあった。穂だけになったウエスタン・アネモネ、白いインディアン・ペイントブラシなどを撮影。名残惜しいアシニボインを後にした。花咲き乱れる夏にまた来たいなぁ〜。

 ヘリポートでアシニボイン・ロッジの創始者の方を見かけた。立っているだけで年輪を感じる素敵な方だった。
 バンフでお土産を買い、名残を惜しみながら荷物の整理をしている頃、日本でおっちゃんが大変な事になっているとは知る由もない。
 
     
     
   
             
    いよいよバンクーバーから帰国。エリザベス・レイクで魚釣りの手伝い?をしていたTさんが、飛行機が飛んでいるのを見て、進行方向の左側から見えるはず、というのでスタンバイしていたら、バッチリみえました。さよ〜なら〜 又来るよ〜。  
       
       
        
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