’98年12月13日〜22日、ニュージーランド ルートバーン・トラックとマウントクックに行った時、一緒だったAさん、Oさんが誘ってくれ、すぐツアーが満員になりキャンセル待ちになる程の人気のトレッキングに出掛けた。
 おっちゃんは今回はパスする事になり、“昔の娘達?”の3人で参加、折から勃発した同時多発テロ(9月11日午前8時45分、現地時間)の5日後、やっと運行再開になった日が出発日だった。
 主に写真ですが、サムネイル画像をクリックすると、元の画像が大きく表示されます。(元の画像に戻るには、プラウザの戻るでお願いします) 腕はともかく、私が印象に残ったのを収めました。
 
   
     
     
   
     
             
    厳しい荷物のチェックを受け、ガラガラの飛行機で出発。バンクーバーは、帰国出来ない人達でごった返していた。現地の乗り継ぎの世話をしてくれる人から「こんな時によく来たね、帰れるかどうかわからないのに・・」なんて言われるが、さすが山へ行く人達、一人もキャンセルしてませんでした。(^.^)
 ホテルで宿泊後、車でモレン・レイク湖畔へ。樹林の中のジグザク道を歩き、ラーチバリーの草原に到着。マウント・フェイをはじめテンピークスの山々のパノラマが広がり、ゆっくり展望を楽しんだ。往路、黄葉のラーチ(カラマツ)に陽があたりきれいだった。
 紙幣にも印刷されたモレン・レイクの展望所(’92年におっちゃんと来た時感激しもう一度来たいと思っていた)にも行く事が出来た。
 秋なので花はあまりなく、アスターとヤナギラン(紅葉している)が少し咲いていた。
 
     
     
   
   
   
       
    今日は、フェアビュー・マウンテン2744m(標高差1000m)を登るということで、ツアーリーダーから出来るだけ軽い荷物でと注意を受け、レイクルイズ湖畔の登山口より針葉樹の中を登った。霧も晴れつつあり期待が膨らんだ。サドルバックへの途中、雷鳥の仲間グラウスや、ピカ(ナキウサギ)等に会えた。マウント・テンプルを見ながら、足元がガレた斜面を頂上までゆっくり登った。
 頂上は360度の展望でビクトリア氷河(’92年山歩きを始めるきっかけとなった氷河までのトレイルも見えた)、水色の湖面のレイクルイズ湖が眼下に。こちらの紅葉は黄葉がほとんどでナナカマド?の紅葉が珍しかった。
 バンフのどこにでも、日本のキンロバイ、ギンロバイの仲間のアルパイン・チンククォイルが咲いているのには感激した。
 
       
       
       
       
       
       
        
      9月19日〜21日は
こちらから