K2・バルトロ氷河トレッキング 25日間   
  2004・8・20〜9・13   
     
   9月9日 アスコーレ(3000m)  スカルド  カチュウラ  
     
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  今日も快晴。Oさんのパーソナルポーターのフセインさんは子供さんの結婚が重なっていてお金がいるとの事で一日も休まず、イタリア隊に雇われてコンコルディアへ向けて出発したそうだ。
 山岳道路の崖崩れの場所は復旧していてジープで通れた。山岳道路の怖さは・・高瀑林道(愛媛の人しか知らないけれど)の何倍だろうか! 高瀑林道はまだ谷側に木があったりするけど・・、全然木などありまっせん断崖絶壁!!

 昼食は途中の
果樹園の大木の下で。今まで肉類はずっと避けて来たけど、途中で休まず来て用意してくれた熱々のローストチキンがあまりに美味しそうだったので頂く。 思わず <おいし〜い♪> (^_-)-☆
キッチンウェイターのアビット・アリさん、いつもたくさんお茶を飲む私の意を汲んでくれてありがとう。


スカルドの‘ナジール サビール エクスペディションズ’の事務所でキッチンポーター、パーソナルポーターのみなさんとほんとうにお別れ。長い間ありがとう。<(_ _)>


 スカルド、カチューラのシャングリラリゾートに着いて部屋に入って直ぐにシャンプーした事はいうまでもありません。昔乙女夫妻の部屋は特別室だったのに、お湯が出ず水でシャンプーしたとの事・・。お湯が出ないと言ってから薪で沸かしたとかで・・。

夕食の時、飲んだノンアルコールビールの味ときたら・・・、甘くて変な味 (>_<)
コーラにすればよかったわ!
 
   
     
     
     
   9月10日 スカルド  イスラマバード  ラワルピンディ  
       
    今日も快晴。これなら飛行機も飛ぶだろう。
体調を崩されていたNさんもくつろいで、
リンゴの木の下で記念撮影。
リンゴを一個もいで食べたら木で熟しているので美味しかった♪
ホテルの人が籠を持って落ちたリンゴを収穫に来ている。落ちるまで収穫しないのかな〜?
 
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     セカンドガイドのイジャーズさん(山岳道路の途中のシガールに自宅があり、対岸の土地全部所有し、収穫の半分は入るので孫の代まで大丈夫との事、ポーターも大半が村の人で顔が利くため、今回何事もなく上手くいったとの事)ともここでお別れ、長い間お世話になりました。
 天気がよくても乗客が少なくて昨日は飛ばなかった飛行機も無事飛んで、窓からはK2をはじめフンザのラカポシが見えた。ラワルピンディのホテルではお土産を買ったりしてのんびり過ごした。
 
     
     
     
   9月11日 イスラマバード市内観光  ラワルピンディ  
     
 
飛行機が飛ばなければ、今頃バスに揺られている。今日は世界遺産のジョリアン(仏教遺跡・2世紀)大学シルカップ(都市遺跡・紀元前2世紀)、博物館の見学オプショナルツアー 30ドル。

 ロビーで時間待ちしていると、Sさん、Iさん、Nさんの3人はイスラマバードで一番の高級ホテルへ買い物にいくとかで、Sさんが「私達は、あかんたれ三人組(女性達に比べて高山病になったから?)と言ってるんですよ」と言ってきた。(ToT)/~~~
 
 
 博物館で閉まっていた扉を開けてくれて、中を見てもいいとの事なので見たら、王家の宝物を展示している部屋だった。身振り手振りで写真を撮ってもいいと言うので、どうせ暗いので手ぶれするしな〜と思ったけど撮った。そしたら何か要求する様子で・・、昔乙女さんが持っていたPenをあげると、別の係員も寄ってきて・・。国立博物館の職員と言えばここらじゃ高級公務員でしょ〜。
 
     
   
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乗り合いバス、超派手、ど派手・・なんと形容したらよいか。荷台にも人が乗っている。
 日本のトラック野郎も真っ青! のデコトラ(デコレーショントラック)。
 
     
     
     
   9月12日 イスラマバード市内観光     
     
 


 こうなったら一刻も早く帰国したいけれど、飛行機の出発時刻は22:35(日本時間2:35)。
日曜市とお土産やさんに連れて行ってくれた。スカルドのバザールと違い、女性の買い物客も多い。野菜、果物は豊富だった。

 ホテルの「お〜! 友達ね〜」と愛想のいい店主のお店で最後の買い物をしたり、ロビーの喫茶店でコーヒーを飲んだりして時間を潰した。
このホテルを利用するパキスタン人はお金持ちなのだろう、ほとんど太っている、小学5、6年生くらいの痩せた女の子が太った赤ちゃんを乳母車に乗せ、もう1人子供を連れてウロウロしている。結婚式があったので、参列者の子供のお守りをしているのだろう。ここはまだ‘おしん’の世界なんだな〜 目が死んでる(?)と思った。


 入国してからずっと世話をしてくれたメインガイドのベイグさんともここでお別れ。シュクリア(ありがとう)、ホダ ハフィズ(さようなら)。
 飛行場で搭乗手続の後の、出国審査がたいへんだった。出稼ぎ集団の長蛇の列が出来ていて全然進まない。おまけに並んだ列の係員がいなくなって・・。出稼ぎ集団は搭乗手続きをしてなくて返されて、手続き後にまた前に並ぶし・・。結局、ギリギリになって日本行きの人は先に審査してくれて間に合ったけど・・暑かった!
 
     
     
     
   9月13日  成田  伊丹   
     
     飛行機ではほとんど寝たり、うとうとして12:40に成田に着いた。
スーツケースの宅配の手続きをして、薬局でピップ内服液を買って飲み、日本料理店に入ってビールで乾杯!!

ツアーリーダーの鈴木さん、昔乙女ご夫妻、昔娘Aさん、みなさん、長い間お世話になりました。ありがとう御座います。
 最後に、waiwaiさん、空港へのお迎え、お留守番ご苦労様でした。(いつも同じだけど〜)

帰国後、 『カラコルムの山々』〜K2・バルトロ氷河〜 写真展を開催することが出来ました。