2023年 

 

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 13日【紅葉巡りⅡ】


 17日 雨竜の滝



 高知県の雨竜の滝、何度か撮影に行った事はあるが、向かって左から流れ落ちる水流には出合った事がなく、雨が降った後なので今回は見えるかなと行ってみた。

 岩壁に蔦がからまり赤くなっていた。そして、滝の流れだが、左から流れ落ちる水流は見えるには見えたが、上部から杉や木が倒れ込んでいて写真にはならなかった。紅葉狩りの観光客(ツアー客)が三々五々来ている。


 橋の手前で写真を撮っている方が撮り終えたので、そこから撮るために望遠系のレンズを着けていた。滝の前に行っても広角系に交換しなかったので、ロクな写真が撮れなかった。最近、粘りがなくあっさりと諦める事が多い。ここでは、おっちゃんの構図が良かった。面倒がらないで、レンズを交換し、いろいろ試してみるべきだったのか?


 20日 白滝



 写真はロケハンが大事と、まだ紅葉してないだろうと思ったが行ってみた。思った通りまだだったが、それよりおっちゃんの腹具合が悪くなり、入口で撤退だ。聞くと、どうも昼食に食べた「天婦羅どんぶり」が悪かったようだが、車に戻って帰る頃にはケロッとしていた。

 大洲周りで帰っていて、<道の駅からり>の横を通りかかると、綺麗だったので寄ってみた。柿も買えるしね。


 平日だが、家族連れが多かった。帰り道、伊予市の正圓寺に立っている讃岐道のみちしるべを見に立ち寄った。

≪waiwai記≫
 先日、知人(珍しく、うら若き女性)から「石鎚山へ行ってきます」と聞きました。「明日は良い天気なので、写真撮ったら、送って!」と頼みこんだところ、小生のお願いを聞いてくれて、後日、石鎚山の写真を送って貰いました。

 もう何年、石鎚へ行けていないんだろうか?これから先も、行くだけの気力が湧いてこないのか・・、なんて思う、この頃だ。下の写真は、送って貰った3枚です。
  
 <送って頂き、どうも有難う>


 23日 別子ライン



 鞍瀬川にロケハンに行こうとしたのだが、おっちゃんが別子ラインはどうだと言うので変更した。桜の頃はよく行くのだが、紅葉の頃は行ってないので出掛けた。別子ラインを走ると高度が上がるので、大永山トンネル辺りになると、木の葉は落ちてしまっている。久し振りに大永山トンネルを抜けて、近頃「改装された」と聞いた住友フォレストに立ち寄り、弁当を食べさせて貰う。


 見物客がいつもよりは来ている。別子ラインのカーブの所(たくさんあるけど)で車を停めて写していると、植えてあるアジサイ(花がドライフラワーのようになっている)を採っている人がいる。何か採って帰りたいのね。


 24日 鞍瀬川



 某移動スーパーの巻き寿司を買って、鞍瀬川に行った。2年前の11月20日に来た時は、まだ紅葉は綺麗だったのに、今年は4日遅いだけで葉がちりちりになっていた。2年前は、他の場所へ行き、帰りに立ち寄っただけで、一ヶ所で帰ったので奥の方まで行ってなかったが、春に来た時に割りと良かったので行ってみた。奥は、葉を落としているのが多かった。


 橋からロープが垂れていてカニの篭が仕掛けられている。欄干には許可証が吊るしてあった。旧鞍瀬小学校の校庭の紅葉が下の道路から見えたので寄ってみた。

 創立110周年記念碑(平成5年3月21日、もう30年を経ている)が建っていて、校歌が彫られている。普通は二宮尊徳像が多いが、少年野口英世の像が設置されている。


 13日【皿ヶ嶺】



 暑い夏、温かい秋だったが、急に寒波がやってきた。霧氷が出来ているかもと皿ヶ嶺に決めた。霧氷なら、上林峠から階段を上がって尾根筋に行こう。風穴の駐車場に着くと、ミゾレ交じりの天気となっていた。一台の車が止まっているだけだった。そんな事もあり、急遽の予定変更。10時30分、上林トンネル南口の近くの広場に車を停める。こんな雨や、曇りの日に来るのはwaiwai隊だけだ。上の方はガスっているようだ。寒いからセーターの上からカッパを着た。おっちゃんは、歩きだしたら直ぐに身体が暑くなるのに、フリースも着こんでいる。


 上林峠に10時55分到着。辺りは霧に包まれ雪もちらついてきた。おっちゃんは、マイペースで上ってくる。尾根のベンチに11時33分到着。おっちゃんが暑い暑いと言っている。そりゃそうよね、厚着だもの。


 11時43分、竜神平への分岐を真っすぐに風穴方面に歩く。谷筋から吹き上げる風で霧氷が出来ているかと思ったが、薄~く白くなっているだけだ。冬のブナ林、靄も出て良い感じだ。

 12時、竜神平への分岐だが、森のフラダンサーの辺りまで真っすぐ歩く。雪が強く吹雪くところは谷筋で、そこを外れると案外静かだな。霧氷は出来ていない。


 12時15分、竜神平への分岐に戻り、愛大小屋へ。小屋に入らせて貰ってコンビニで買ってきたお握りを食べる。愛大小屋があるから、冬でも皿ヶ嶺に来れるのだ。感謝! 12時47分、竜神平を後にして、森を通って下山する。刈らずに残してくれていたリンドウに雪が積もっている。


 竜神平から森に入った直ぐの所も、雪が降り靄が出て良い雰囲気になっている。まだ散ってない葉に雪が積もって良い感じだ。薄っすらと雪が積もった木の階段を慎重に下りる。13時47分、上林峠に下りた頃には雪は少ない。峠から下を見ると、我が家の辺りは晴れているようだった。


 林道を歩くと、木々の葉が少し残り晩秋の感じだった。それでも今日は、今季初めての雪景色を堪能できた一日だった。


 4・6・8・9日【秋の花・紅葉巡りⅠ】


 4日 上林



 山の紅葉の撮影は一通り終わった。ちょっと里山の花でも見に行くかと出掛ける。13時35分、桜の木の下の駐車場に車を停める。何か植える訳ではないのに、綺麗に草刈りされている田圃の横を歩く。去年は草刈り中の方といろいろ話したのだったが、今日は皿ヶ嶺の常連のOさんに出合い、皿ヶ嶺の希少な花などについて雑談する。リンドウ等、秋の花を楽しんで赤柴峠方面の林道を歩く。


 整地された田圃跡には何も植えられてなくてススキの穂が揺れている。林道脇には、コウヤボウキやサネカズラがある。今の時期特に目立つのは、アオテンナンショウの実だ。ほおかぶりしたように見える。


 こちらは異常に大きい実だ、人の顔に見えるのは私だけ? 15時、そうこうしているうちに右に上がれば赤柴峠へ上がる分岐に来たが、左に折れ下りる。イヌホウズキの花、白と薄紫が混じって可愛いな。


 オトコエシと、ヤブミョウガの実、クルマバナ、ヤマラッキョウ等が咲いている。水路の周りは良く整備されて、草が刈られている。15時15分、出発の時には数台停まっていた駐車スペースは、我が車だけになっていた。


 6日 皿ヶ嶺



 今年は温かい、雨が少ないと紅葉には良くない気候だ。去年、綺麗だった所も紅葉せず落葉してしまっている木が多い。それでも、10月31日・3日と逆光に映える黄金のブナを見る事ができた。秋の写真の最後は、落葉した葉が登山道を埋めつくすのを写そうと、雨が降る確立の高い日を待っていたのだ。14時、上林トンネル南口の近くの広場に車を停める。登山口から上林峠までの道でキッコウハグマが咲き終わり穂になっていた。


 14時50分、分岐を竜神平に向かう。明け方まで降った雨で湿っていたが、なかなか撮影できる場所がないし、靄も出てない。何とか一枚写し終え、愛大小屋に向かう。15時28分、愛大小屋で休憩し家で剝いて来たリンゴと柿を食べる。愛大小屋を出て帰る頃には、久万側から薄い霧が流れてきて少し雨が降ってきた。森の中に靄が出ていたのだが、それも一瞬で消えてしまった。上林峠までの階段から陣が森に霧が流れているのが見える。


 上林峠付近のブナは少し葉が残っていて雨に濡れて色が復活している。林道にツチグリが出来ていた。下の林道のイタヤカエデが綺麗に色づいていた。16時45分、車に戻り帰路についた。


 8日 通谷池



 そろそろ通谷池の紅葉が見ごろかと出掛ける。14時10分、駐車場に車を停める。何か、紅葉の葉が紅葉しているのか枯れているのかわからないような景色だが、それでも、グルっと池を回ってみる。噴水の水飛沫に太陽の日が当たり虹が出来ている。風の向きで虹の出来る場所が変わる。ナンバンギセルに実がなっている。暫らく池の鳥を写す。


 4WDに乗った女性が車を降りて、カメラを構えて写しているが、何をモデルにしているのかは不明だ。上の写真、この木も紅葉の筈だが、葉が落ちてしまっている。それでも、逆光になると少しは写せる。狭い道を、ホテルの方からタクシーが来てあわてて避けた。後ろから来た車の運転手に挨拶されるが、乗っていたのは写友のNさんだった。こんな所で会うなんて奇遇だ。「全然紅葉してないね」などと一言二言話す。

15時30分には駐車場に戻り帰った。


 9日 古岩屋



 古岩屋は11月3日頃が見頃とは聞いていたのだが、一度は行ってみないとと決めた。おっちゃんが、砥部まわりで行くか、畑野川まわりで行くかと考えていたが、この時間だと下りてくる車は少ないだろうと畑野川まわりに決めた。水の元近くで追い抜いて行った車をよけた途端に、ダンプが目の前に迫ってきた。何処で工事をしているのかと走っていると、例の工事場所で舗装工事をしていた。工事場所、10時21分。
 10時48分、ふるさと村に到着。弁当を持ってきて食べている人が多い。平日なので、老人(我々も)が目立つ。紅葉しているにはしていたが、もう最盛期は過ぎているようだ。


 古岩屋の国民宿舎に11時過ぎに到着し早めの昼食とした。ここで食べる雉そば・雉うどんはだしが美味しいのだ。もうほとんど紅葉は終わっているのに、三々五々車で紅葉狩りの車が来ている。waiwai隊は、人気(ひとけ)の少ない遍路道の方へ遊歩道を行く。11時48分、不動明王像の前に到着。渓流に近づいてみると、アマゴが泳いでいた。暫らく流れてきている餌の虫を食べるのを見ていた。左岸の岩と仏様群がある所の紅葉は、少し残っていた。


 国民宿舎前に戻り、道路を横切り川沿いに歩き、川にかかる橋を渡り遊歩道を歩く。黄色い野菊は珍しい。野イチゴを3人連れの観光客が嬉しそうに採っている。さすがに3人のうち若い人は採らないんだけどね。崖の上にピンク色の木が見えた。去年も、マユミの実だと思い込んでいたので、この3人にマユミの実だと言ってしまったのだが・・・、「葉かと思っていた」と言われたので、帰って写真を拡大してみたら、ほんと!葉だった。ガセねただったね。(^^;)  13時、古岩屋を後にした。



 3日【皿ヶ嶺】



 10月31日に上った時には、頂上付近~竜神平~尾根がブナの黄葉が良かったが、waiwai隊が写したい木はまだ青かったので、再度挑戦だ。いつものように、某移動スーパーの巻き寿司を買って出掛ける。この時間帯だと、下りてくる車とは3台すれ違っただけだが、連休の初日なので、水の元の駐車場はいつにもなく満杯だ。風穴の駐車場に20台、道路側の駐車場も20台、上の駐車場に3台停まっている。11時55分、登山口を出発、。


 上り始めて直ぐのヘアピンで休んでいると、下りて来たペアのうちの男性が「竜神平のあたりは、もう終わっていた。このあたりの紅葉がさかりですね」と言う。次々と下りてくる登山者と3組くらいすれ違ったが、綺麗だった!との声はない。午前中は、太陽の位置が違うからね。いつものようにお昼は過ぎているが、ベンチで休みバナナを食べる。休み休みだから12時48分にのっこしに到着。三日前にみずみずしく綺麗だったブナの幼木が既に葉が縮み退色している。私は途中で撮影の予定なので、先行する。写していると、そのうちにおっちゃんが上ってきた。一緒に写していると、10人はいただろうか団体さんが通りかかった。

 13時33分、十字峠に着きお昼にした。15分ほどで遅い昼食を済ませ、今日は頂上には行かず竜神平へ向かう。十字峠の木株で休む家族連れや、頂上から下りてくる登山者もいるが、荷物を持っていない観光地の見物客のような人が多い。


 14時、竜神平の分岐に下り、時計回りに周回路を行く。途中のいつも写すブナ(例年黄葉が遅い)が丁度良い具合に黄葉していて、逆光に黄金色に輝いていた。ツルアジサイが笹に絡まりたくさん実が付いていた。
 14時40分分岐を竜神平に向かう。この時間には、みんな下山したのか誰いも会わない。

 周回路のお花畑には、リンドウがまだ咲き残っていた。ススキの穂は、綿毛になっている。15時7分、愛大小屋に到着。小屋のバックの森が色づいて可愛いな~・


 休まず風穴コースを下りる。尾根は三日前は丁度良かったのだが、少し色あせてきている。四つベンチに15時25分に到着。三日前より15分遅れだ。ここで小休止、むいてきたリンゴ・柿を食べて下山。


 この木の所で山に落ちる前の太陽を写す事が出来た。これから先は、夕日が見えない。倒れたミズナラの横を通過、16時に下山した。三連休の初日、キャンプをする人もいるようだった。

 帰路、上林集落を車で帰っていると、男性が歩いているのが目に止まった。白い杖をついている、ひょっとしてDさんかもと車をとめて声を掛けるとそうだった。2021年11月5日 に皿ヶ嶺でお会いしたのだが、今年も会えるかな~と思っていたのだ。今年は皿ヶ嶺には上らず、野菊が咲いている場所に行ったそうだが咲いてなかったとか・・・、我が家のもよりの伊予鉄・横河原線の駅まで送った。病気で目を悪くされているので大変そうだな~。