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 31日【皿ヶ嶺】



 朝から日差しがあり、降水確率が低い(と思っていた)ので、洗濯物を外に干した。おっちゃんが「山にいくか?」と言ってきたので二つ返事で行く事になった。水の元のそうめん流しも天気を心配する事なく、夏休み最後の開店だ。10時20分、風穴に着く。トイレを済ませて、風穴の井戸の所の登山口に着いた時に、おっちゃんがもよおして来て、トイレに下りていった。待っている間に雨がぽつぽつと降り出した。毎年咲いていたフシグロセンノウが今年は咲かない、枯れてしまったのか、盗掘されたのかと思っていたのだが、少し咲いていた。


 雨は小降りなので傘をさして上る。下りてきた男性が、「雨雲が近づいてきたらアラームが鳴るようにしていますが、そろそろ雨が降りますよ」と言って下さったが後の祭りだ。25日に畑の川コースに生えているかと思っていたが、生えてなかったナギナタタケが生えている。登山道の上から根が崩れ落ちて登山道を塞いでいる場所で、久し振りのいつも数人と来られているSさんが「急に思いついたんで一人で」と地図に何かメモしていた。登山道を修復して下さっている方がいて、「いつも整備して頂いている方ですか?」と尋ねると、「手伝っているだけです」と言って、修復されている方は、愛大小屋に道具を取りに行っているとの事。


 ベンチに11時30分到着。登山道整備の方が、木槌等を持って来たのに会う。「これから登山者が増えるので直しておかないと」と言っておられた。ほんとうに有難い事だ。その方は、先日、愛大小屋で携帯で誰かと話していた方だった。分岐を竜神平に行かず、上林峠方面に歩く。この前、ツルリンドウがまだ蕾だったので尾根道に咲いているかと捜しながら歩いていると、後から来た二人組の女性が来て、ここに咲いていますよと教えて下さった。


 たった一輪咲いていたツルリンドウ。上林峠と竜神平の分岐を竜神平に向かう。途中のツルリンドウは、いまにも咲きそうだ。


 周回路は草が生い茂り、リンドウも草の上に伸びて来ている。アキノキリンソウが咲いてきている。ススキが出て秋の風情だ。


 12時25分、竜神平に着き、雨が降っているので愛大小屋で昼食をとらせて貰う。男性が入ってきて、雨の竜神平も良いものだと感激されていた。コオニユリのもう一本も咲いている。水場の横のオタカラコウも咲いていた。


 周回路を歩いて、ズボンはびしょ濡れだし、シャツも汗でびしょ濡れだしで、寒くなったが歩いていると温もってきた。朝方、修復作業をしていた箇所の根が崩れて来た所は修復されて、もう誰もいなかった。切って下さった飛び出ていた木株が置かれていた。風穴まで下りると、靴が泥だらけにならないように、登山道の途中から遊歩道から舗装道の方に下りる。


 ハガクレツリフネがたくさん咲いている。13時45分、駐車場に戻る。水の元のそうめん流しに軽トラとかがたくさん来て、幟とか、椅子などの片付けをしていた。今日で今年は閉店するのだな。

 朝、干して出て来た洗濯物はもちろんずぶ濡れだったが、我々の方も登山靴の中まで水が入って居た。


 25日【皿ヶ嶺】



 日曜日だが、10時過ぎのこの時間なら、まだそうめん流しから帰ってくる車はないだろうと思っていたが、4、5台にもすれ違った。上林トンネル南口を通り過ぎた広場に車を停めて、畑の川登山口まで歩き登ろうと思ったが、日曜日だから工事はしてないものの間伐工事の機材が停めてあったので、少し下がった所の広場に車を停めて畑の川登山口まで歩く。11時20分に上り始める。ツチグリがあり、ホコリタケのようなキノコが生えているが硬いので違うのか。また、ジャガー道の路肩に剥き出しの岩は、丸くて不思議な形だ。このような形の岩は、以前も他で見かけている。


 登山道に入り、谷を横切る。木にキノコが生えているが名前は判らない。森の小人の国のようなキノコがそろそろ生えている頃と、畑の川コースに決めたのだ。分岐を頂上に向かう。沢のオタカラコウはやっと蕾が立ち上がってきたところだ。


 植林帯の中の道は、笹に覆われてしまっている。昨日からの雨露だろうか、ズボンの下部はぬれねずみ状態だ。自然林になってくると、笹の丈が低く道はハッキリしている。12時50分、頂上に到着した。女性4人グループが賑やかに歓談している。男女二人が下りて行った後で、Iさんが上って来たが、会釈しただけで、頂上の温度などの記録を取ったら静かに十字峠方面へ下りて行かれた。入れ替わりに十字峠方面から、若い女性とお年寄り二人の三人グループが上って来られた。久万方面は霧で真っ白だったが、急に霧が晴れて展望が良くなったりする。私達は、弁当を食べて竜神平に下りる。


 登山道を塞いでいる倒木の根の部分の土が大分落ちてしまっている。13時37分、竜神平に到着。コオニユリが見頃になっていた。霧が流れて来たり、晴れたりと良い感じだ。


 五日前には、あれ程やかましく鳴いていたアカエゾゼミが笹に止まっていたが、もうおとなしくなっていた。セミは、一週間しか生きられないからね。竜神平は、あまりにも笹やススキ等が高く生い茂り、例年のように湿原の花を見に行く道があちこちに出来てないので蛇がいそうで足を踏み入れられない。周回路を反時計回りに歩く。やっと、カワラナデシコが咲いて来ていたが、例年よりは少ないようだ。周回路もこの通り草に覆われてしまっている。


 風穴と上林峠の分岐を上林峠へ向かう頃、霧が晴れて太陽が覗いて来た。光芒を撮ろうとしたのだが、霧が晴れてしまった。ベンチで、霧が来たり晴れたりするのを待っていたがいい具合にはならなかった。滑りやすい木の階段(おっちゃんは、先日、二週にわたり同じ所で滑って尻もちをついたのだ)を慎重に下り、ノダケの道を過ぎると上林峠だ。峠のベンチでゼリーを食べる。早く下りても、そうめん流しのラストオーダーに間に合うように急いで来る車との鉢合わせが嫌なのでゆっくりでいいのだ。


 上林峠南口の広場に重機を置いている工事現場には、【保育間伐工事 森林環境保全整備事業】、令和1年6月12日〜令和2年3月13日までとなっている。道路から下を覗くと、ジャガー道が続いていて、一昨年倒れた杉も整理しているようだ。車に、15時20分に戻り、水場で靴を洗ってゆっくり帰った。


 20日【皿ヶ嶺】



 台風10号がお盆に来襲したので、2週間ぶりの皿ヶ嶺だ。雨が降っているが昼からの降水確率が低いので出掛けて来た。こんな日でも水の元のそうめん流しは営業中となっている。まだ時間が早いので誰も来てなかった。10時30分、風穴では先ごろ新設されたばかりのトイレを修理している。その方が帰った後に2台の車が来て風穴の井戸の周辺を回っていた。登山者の車は無かった。雨が降り始めたが、たいした雨でないので傘をさして歩ける。


 谷筋のクサアジサイの色が綺麗だ。イワタバコの花は終わりかけだ。定点で撮る場所のギンバイソウの花は終わっている。いつも上下にキノコが生える木のキノコは、今年は下にだけ生えている。


 台風で崩れて来たのか、登山道の上から根が崩れ落ちて登山道を塞いでいる。ここは数年前に倒木で塞がり、切ったりして整備して下さっていたのだが、路肩上部に残っていた根の部分が崩れてきたようだ。11時30分、湿度が100%??なので暑くて疲れたのでベンチで休憩。


 登山道脇のイチゴが美味しそうだ、登山道の水溜りにブナ林が映りこんでいる。ヤマジノホトトギスも残っているのはこの株くらいだ。

    
 12時、竜神平に到着。雨は止んでいるので、ベンチで弁当を食べる。コオニユリがやっと咲き始めて一輪咲いている。

 笹の上で大きな蝉が驚くほど大きな声で鳴いている。帰って調べると、アカエゾゼミと言って愛媛県カテゴリー・準絶滅危惧(NT)だそうで、生息状況選定理由《本種はおもに標高1000m前後の渓谷沿いや北斜面の湿潤な落葉広葉樹林に生息し、エゾゼミとは異なってスギ、ヒノキ植林には生息しないため、産地は局地的となっている。一部で生息密度がかなり高い産地もあるが、今後もこの標高帯における自然林の減少があれば直接的に本種の減少につながることが懸念される。》となっていた。


 竜神平の周回路の道は笹に覆われて歩き難い。まだ、カワラナデシコは少ししか咲いていないし、ツリガネニンジンも台風で倒れているのが多い。


 12時45分、畑の川の方に下りる事にする。風穴コースの登山道は一ヶ所根の部分が崩れていたのみだが、畑の川コースの登山道は崩れた所はないものの、折れた枝や葉が散乱している。風向きの具合かな〜。


 畑の川コースの出口のジャガー道の路肩に色が綺麗なヤマジノホトトギスが咲いていた。モウセンゴケを写す。

    
 上林トンネルを歩いて、トンネル横の上林重信林道をソバナが咲いている所まで歩く。岩の上の株をおっちゃんが熱心にうつしている。


 上林林道を風穴まで歩いていると、去年(2018年9月15日)も通り掛かった時に土砂が流れていた場所に、今度の台風でも土砂が落ちていた。辺りは、濃い霧に覆われて水墨画の世界だ。

 15時に風穴に戻ったものの霧が濃いので、少し薄くなるまで待って帰る事にする。2台程、観光客が上って来て井戸の方へ行き、戻ってきて車を出発させたので、waiwai隊も下りる事にした。そんなに早いスピードじゃないのに、直ぐに後ろに着くようになる。路肩の広い所に止まって追い越してくれと言う感じなので、追い越すのだが、まさか・・・煽っていると思われているんじゃないよね。(^^ゞ


 5日【皿ヶ嶺】



 一週間が過ぎるのが早い、前回皿ヶ嶺に登ってから一週間以上が経ってしまった。オオキツネノカミソリが咲いているかと気になり行ってみる。風穴の駐車場の端に車を停めて準備をしていると、バイクで女性が来て横の林間を見ている。アサギマダラが来ているかと思って来たのにと残念がっている。なんとかアサギマダラを一頭見つけたが遠い。今年は草刈りをしてないのでヒヨドリバナ?が少ないのか・・・。オオキツネノカミソリは咲いてきている。一週間前は満開だった林間のギンバイソウは、既に花の見頃が過ぎている。


 11時50分、風穴の森林公園周回路から登山道に合流する。この前は一株二株くらいしか咲いてなかったウバユリがあちこちに咲いている。


 イチゴかな実がなっている。あちこちの岩にはイワタバコが咲いているのを見る事ができた。風穴のギンバイソウは終わっているが、登山道脇のは見頃だ。


 ハガクレツリフネが咲き始めている。ベンチまでの登山道にはそよとも風が吹かず、このままだと熱中症になるかと思う程に暑い。12時45分、ベンチでおやつのゼリーを食べて、やっと元気がでた。ベンチの所にも風はあまり吹いていない。ヤマジノホトトギスがやっと咲き始めている。ノギランが咲いていた。ノギランはポピュラーな花なのか、盗掘はされないようだ。13時、竜神平に到着。一組が休んでいた。


 先におやつを食べてしまってお腹が空いてないので、いつもの助六寿司は食べるのを止めて、おにぎりだけにした。そうこうしているうちに、Aさんがやって来たので、「久し振りですね」と挨拶する。いろいろマニアックな花の情報を教えてくださり案内して頂いた。白と、赤のクサアジサイを写した。


 あちこちへ花を見に行き、16時に風穴へ下りてきた。台風が接近しているので、雲行きが怪しくなる。ヤマジノホトトギスの花色が濃いのを写す。早くもソバナが咲いていると言うので教えて貰う。


 標高が低いのでクサアジサイが満開だ。あとは、今日のマニアックな花(チダケサシ ツチアケビ ショウキラン)。17時、車に戻ったとたんにザァーっと雨が降ってきた。Aさんはバイクなので大変だっただろう。この時間になると、さすがに水の元のそうめん流しには誰もいなかった。