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1月
31日【皿ヶ嶺】
日曜日は少雨、一昨日は異常に暖かかったので山の雪は融けているかと思ったが、朝の冷え込みがあったので良いかと皿ヶ嶺に決めた。今回は霧氷も期待出来ないので撮影はなしだ。
上林林道の雪は水の元までは問題なし。水の元には3、4台の車が停まっている。風穴へのカーブはガリガリに凍っているので慎重に通過。10時23分、風穴の駐車場に2台の車が停まっていた。登山口を10時32分に出発。足元がツルツルなので、用心の為にアイゼンを付ける。
暖かい日が続いたので雪が緩んで靴跡が深いが、靴跡以外の所の雪も締まっているので、アイゼンが良く効いて全然壺足にならない。やはり、直登分岐のヘアピンからはたっぷりの雪で、そこからの沢部の場所は慎重に通る。ベンチに11時23分について少し休む。
ベンチから谷筋の木の先に薄く霧氷が見えるが、近寄り見上げるもあまり見えない。今日は青空に霧氷なのだが・・・。
愛大小屋に11時40分到着。中に皿ヶ嶺のマドンナのNさんが休んでおられた。久し振りだったので、お話ししながらお昼を食べて12時10分に別れて、私達は頂上へ向かう。頂上直下の木の根の所も凍っているが、アイゼンを付けているので大丈夫。上から5人のパーティが下りてきた。スッキリとした空気なので石鎚山方面も良く見える。頂上が見える場所で、町内会のОさんと連れの方とすれ違うが、いつものように、二言三言と世間話だ。
頂上に12時45分到着。単独男性が休んでいた。10分程休んで下山開始。十字峠を経由して直登コースで下りる。乗越を13時25分通過する。
風穴コース途中からの直登コースは、上りに使う人が多いのか、足跡が下りるのと反対の靴先なので、下りる足に合わず苦労する。分岐に13時36分下りる。話し声が聞こえていたが、町内会のОさんと連れの方が風穴コースを下りて来られた。結局、同じコースを時計回りと反時計回りだったようだ。
駐車場に13時56分戻ると、Оさんは私達の隣に駐車していたようで「ここへ来た時、車があったヨ」と、私達より後から登ったとのことだ。
28日【面河渓谷】
26日 石鎚山遠望
雲一つない快晴の一日だった。おっちゃんがちょっと行ってくると、私の望遠レンズを持って石鎚山を撮ってきた。この間は、もっと真っ白になっていた日があったんだけどね。
28日 面河渓谷
二日前の新聞の《単眼複眼》で面河渓谷のツララの写真を見た。冬の撮影場所と言うと近場の皿ヶ嶺・白猪の滝・白糸の滝・唐岬の滝・滑川渓谷に行く事が多く、遠くは、伊吹山・寒風山(最近行ってないけど・・・)、高知県の大滝に行く事はあるが、今まで面河渓谷に行こうとは思わなかった。今日は良い天気で昼間の気温も上がるとの事で融けてしまっているかもしれないが、冬の面河渓谷はどうなっているのか興味がわいたので行ってみる事にした。
土曜日だと言うのに、関門から面河までの道路はほとんど車が走っていない。バス停にはバスが停まっていたが、無人だった。山岳博物館は休館となっていた。どこまで車で行けるか様子が分からないが車を走らせる。道路の雪は面河渓の入口からは除雪してないが、車が通った跡があり心配なく走れる。渓泉亭横のトイレは冬期閉鎖していたが、渓泉亭は営業しているようだった。丁度お昼だったので、閉館となっている旧国民宿舎の駐車場に車を停めて、買ってきた幕の内弁当と味噌汁で昼食をとる。
旧国民宿舎の上の駐車場と合わせて4台の車が停めてある。鉄砲石川沿いを歩いていると、カメラマンが「三脚に付けたカメラを置いています。インターバル撮影のセットをしていますので、2時間後に戻ります、忘れ物ではありませんので・・」と言われて下りて行った。新聞に載った場所には、若者二人と、熟年登山者二人がツララをバックに記念写真を撮っていた。
私も3枚撮って、奥へ行く事にする。
おっちゃんには忘れるに忘れられない布引の滝だが、雪に覆われて氷は見えない。少し林道を歩いていると、渓流の氷が見えたので、川へ下りて写す事にした。
帰路、最初にカメラを出した場所を通り過ぎた先で「渓泉亭は土・日は開いているのを知っていますか? うどんを食べてきました」と、カメラマンが丁度戻って来た。
10枚撮りのフィルムを入れているので、なんとか撮りきろうとするのだが、あと1枚の被写体が見つからない。山岳博物館まで戻り、地下駐車場から続く遊歩道を少し歩いてなんとか最後まで写す事が出来た。渓流の方で大きな音がしたので見ると、ツララが融けて渓流の氷に落下した音だった。
冬の御トイレ事情は、公衆の水洗トイレはほとんどが使用休止になって鍵がかかっている。途中のコンビニで借りるのを忘れて、ずっと我慢していた。山岳博物館の地下駐車場の水洗トイレは閉っていたのだが、冬期用のトイレが1ヶ所あったのでほんとうに助かった。
25日【滑川渓谷】
19日(木)に行った時には氷がほとんど融けていた滑川渓谷、最低気温が1℃の日が続いたので凍っているかと撮影に行く事にした。
渓谷の手前の海上(かいしょ)集落の手前辺りから道路にも雪が積もっていた。駐車場には車が一台停まっていた。もう少し早く来ればいいのだがつい遅くなってしまい・・・、10時に到着。今日はアイゼンをつける。後からきたおじさんは長靴で行くと言う。
木の橋を渡って鉄の階段がある手前の岩の上からたくさんのツララが下がっている。先行していた方が橋を渡って行った。丁度、太陽が上って逆光になるので撮りにくい。長靴のおじさんが追い抜いて行った。
渓流はあまり凍っていない。長靴のおじさん一人がいた。もう一人、先行していた方は、我々が着く前に対岸の登山道を引き返していったのだろうか?姿はなかった。奥の滝の手前の渓流に落ちた木の枝に氷が連なっている。この前はこんな木はぶら下がってなかったのに、崖の上から落ちて来ている。この雪の重みでこうなってしまったのか・・・。
奥の滝をおっちゃんが写している。よく冷えたと思ったが、暖冬で今年はあまり凍ってない。帰路、もう一人のおじさんが、「初めて来たのですが、あとどのくらいありますか」と聞くので、おっちゃんが「ここで、三分の一ぐらいでしょうか」と応えていた。鉄の階段の所まで戻り、面白い形の氷を探して1、2枚写して帰った。駐車場には、三台の車とバイクが一台停まっていた。
23日【天狗の庭】
昨日(日)は、自宅周辺は雨模様で時々霰がパラパラと窓をたたいていた。今日は天気が回復傾向だ。雪山へ行くには重い冬靴に慣れておかないとと、上林のNo.156鉄塔から天狗の庭方面へと、行ける所まで上る事にした。
上林の皿ヶ嶺登山口バス停辺りから道路には雪が残りバリバリに凍っている。カーブの辺りに除雪車が出ていて、地元の方だろうか二・三人の方が見守っている。白糸の滝トイレで用をたし、カーブを回った直ぐ上の広い所に車を停める。既に車が一台停まっていた。準備をしていると他県ナンバーの車が林道へと行った。10時18分、歩き始めるが、道路は凍っていてバリバリだ。昨日は日曜日なので車がたくさん通ったのだろう、タイヤの跡がたくさんついている。雪が融けたあとが朝の冷えで凍ったのかスケートリンクみたいだ。瞽女石〜水の元コースの登山道に入ると、動物の足跡がたくさんついていた。前に爪の跡があるのは猪だな。他のは分からない・・・。
瞽女石を10時41分に通過。道路を横切り池の手前を登山道に入るのだが、その前に池まで行ってみたが、今の時期は水を抜いているのか池の底に雪が積もっているだけだ。
登山道は、ず〜っと、先行者一人の足跡が続いている。
単独男性が早くも下りてきた。『直登コースに入り、乗越まで行った』との事。何ヶ所目かの林道を横切る所で軽四が上って行った。林道の雪は綺麗に圧雪されていて走りやすそうな状態だった。水の元の手前でトレランの男性が上ってきたので道を譲った。足元は雪なのに普通のランニングシューズだ。冷たいだろうな〜。時折雪が舞っている中、11時44分、水の元に到着。昨日の足跡だろうかトイレに向かって跡が付いていたが、トイレは既に冬期閉鎖されていた。おにぎりと暖かい味噌汁でお昼を済ませる。12時7分、天狗の庭へ出発。
こちらのルートはトレースのない真っ白な登山道だ。この辺りの雪は踝の上あたりだ。真っ直ぐに続いている動物の足跡の横をwaiwai隊も上って行く。途中で変な足跡を見つけた。よ〜く見ると、羽の跡がついているので鳥なんだな。一瞬、雲が切れて太陽が見えたがすぐ雲に隠れた。
おっちゃんが足の付け根が痛くなったと言うので、私が先に歩く。撮ろうと思っていた木の根は雪に覆われていたので写すのをやめる。上林トンネル横の林道を少し進む。天狗の庭は20pくらいの雪だったが、急に深くなった。やはり、トンネルが抜けている1000m近くの標高になると積雪が多くなる。
陳ケ森方面は霧氷が出来ている。ここで数枚写して戻る事にした。先日と違って、今回はリスの足跡を一ヶ所見ただけで、ウサギの足跡はなかった。何かわからない小さな足跡はあったんだけどね。14時43分、水の元に戻り大福と紅茶で小休止。一台の四輪駆動車が『ガチャガチャ』とチェーンの音をさせながら下りて行った。おっちゃんの足の痛みは一旦は治ったが、又痛いそうだ。あとは淡々と下りて、15時35分車に戻った。
19日【滑川渓谷】
16日に白糸の滝を写したカメラ(ペンタックス67・マミヤ7U)に二枚分づつフィルムが残っている。昨年の12月28日と、この15日までに写したフィルムの現像が今日できるので、受け取りに行く時に現像に出そうと滑川渓谷にロケハンに出掛ける。
駐車場に停まっている車は一台だけだ。テレビ・新聞等で話題になっている《滑川清流ハウス》は(土・日・祝??不確か)しか開店していないので誰もいない。渓流に入っても遊歩道は凍っていない。最低気温が低くても、昼間の温度が高いのでツララは融けているだろうとは思っていたが、これ程とは・・・。今日はゴム長を履いて来たのでここは淵以外は歩いて登れる。
所々の遊歩道にツララが融けて落下している。一ヶ所、ツルツルに凍っている所があり、慎重に通った。ツララは2、3ヶ所に残っているのみだ。マミヤ7Uの二枚はこの岩から奥の滝を入れて写し終わり。
おっちゃんが道の脇の大岩に生えている「不思議な杉の木」を撮っていた。停まっていた車の主とすれ違い、「あの1ヶ所くらいです」と言って帰って行った。おっちゃんが『「氷が融けていて残念ですね〜」と話しかけたら「今週末にも寒くなるようだし、期待しましょうか」等など話した』とも言っていた。その1ヶ所でペンタックス67にマクロレンズを付けて写していると、もう一人カメラマンがやってきた。携帯で「50センチくらいのがあるので撮るのは撮れます」と話している。おっちゃんが奥の滝を入れて写した縦の写真の場所の横から撮っていた。今朝の新聞を見てビックリ! 記者さんだったんだ。 [つららが連なり、渓谷に冬の趣を添えていた] というのは・・・、ちょっとね。合計四枚を撮り終えて戻っていると、男性が1人登って来たが、すぐに帰って行った。
14〜16日【厳寒撮影会】
待ちに待った寒波がやってきた。
14日 天狗の庭
あまりたくさんの雪が降っても山に行けないかもしれないと、一日目の寒波の日は上林林道から天狗の庭に下りる事にした。家を9時過ぎに出る。一ヶ所の撮影だけなのでポットに紅茶とクッキーを少々持って出かける。
そんなには雪が降ってなかったので、道路の轍も深くなく難なく上林トンネル北口近くの道幅が広くなった所まで来れた。
天狗の庭の方から真新しい足跡が続いている。工事林道をずっと歩いて行くのが見えた。途中にある小滝を写していて、あれ?おかしいと思う。たしか、このカメラ(マミヤ7U)には2枚分のフィルムしか残っていない筈、なのに残量がまだまだある・・・?? フィルムが回ってないのか?? しょうがないな〜。
もう一台のカメラ(ペンタックス)で写す予定のものがあるので、天狗の庭に下りる。ちょうど、ウサギの足跡が写したい木に続いていたので良かった。撮れているかどうかは分からないんだけどフィルムは使い切った。車に戻る途中で、最初のカメラでダメもとで写しきろうと撮る。あれ〜10枚でフィルムが最後になってしまった。フィルムを取り出して理由が判明した。お正月に白黒フィルムを入れてあった方のカメラ(二台目のマミヤ7U)を持ってきてしまったのだ。いやはや、思い込みと注意力が衰えてきたな〜。
15日 川内
昨日の顛末で、もう一台のマミヤ7Uに二枚分のカラーフィルムが残っているので、なんでも撮って現像に出さないと! 外を見ると雪が降っている。昨日、天狗の庭に行った後、おっちゃんが「お腹が空いた、川内の井内農協の所にある蕎麦が食べたい」と言うので車を走らせていて、せんだの実?がなっている木を見て、「雪が降ったら良いかも」と言ったのを思い出し撮りに行く事にした。待っているとなかなか思ったようにはならないもの・・・、なんとか写したけどこれくらいの雪では写らないよね。この二枚で今日の撮影はお終い。
16日 白糸の滝
寒波、3日目。白猪の滝に行こうかと思ったけど、今までに撮ったのと同じような写真しか撮る腕がない・・・。白糸の滝なら、ずっと続く渓流に氷があるので、好きなのを見つけて撮る事が出来るかと思い出掛ける。
白糸の滝へ800mの看板の手前に車を停めて歩いて行く。ヘアピンカーブの場所でショートカットする。例年なら車を停めた集落の端っこの所の道路もツルツルに凍っているのだが、今日は凍ってない。ま〜いいか・・。時々、雪が降ってくる。
2ヶ所で小滝を写し、帰りに写す氷を見つけながら白糸の滝まで。アイゼンも要らないくらいだから、白糸の滝はやっぱり去年より凍ってなかった。
それでも、違うレンズを持って来たのだから・・と写す。写し終えて下りていると、若い男女が上って来た。男性の方が赤ちゃんを抱いているので、見るとスヤスヤと眠っている。まだ生まれて2、3ヶ月も経ってないくらいだ。この寒いのに大丈夫か、「気をつけて行ってきてね」と声をかける。駐車場には、今時の若い人が乗るワゴン車が停まっていた。車に戻るまでに走って来る男性一人とすれ違う。waiwai隊車の後ろに同車種の男性(?)の車が停まっていた。そこから雪の皿ヶ嶺が迫って見えた。
10日【皿ヶ嶺】
連休は雨模様で出掛ける事もなく家で退屈だった。天気予報では、今日だけお出かけ日和で翌日からは寒波が襲来するとの事だ。身体もなまって来たし、撮影抜きの山歩きと皿ヶ嶺に決める。
平日の上林林道は手前に工事の車が停まっているくらいで、登山者の車もあまり走っていない。先行していた4WDも水の元までのようで、水の元には他に車は停まってない。10時36分、風穴の駐車場に到着。今日は少なく下の駐車場に3台、上の駐車場に1台停まっている。降り続いた雨で雪は融けているだろうと久しぶりに直登コースに決める。10時45分に出発。足跡がないので今日はまだ直登コースから登っている人はいないみたいだ。
少し残雪があるくらいで新しく設置してくれている標識で迷う事はない。たまに登山道以外の踏み跡がある。風穴コースのトラバース道から直登コースに上ってくる分岐で、下りる登山者と上る登山者が挨拶を交わしているのが聞こえた。11時9分、分岐でその方が鈴を鳴らしながら登って行くのが見えた。分岐からの階段で何時ものように、おっちゃんが5歩上がると休む登りになった。ここまでの横がけ道と変わって急な登りになるのだ。11時25分、乗越で少し休憩する。先行して行った方は、もう姿は見えなかった。
辺りに雲がかかってきたのか靄が出てきた。「これで気温が下がって来れば霧氷になるのよね」と話しながら竜神平を目指すが、分岐の手前で単独男性が追いついて来て頂上方面へ行った。
一瞬、雲間から太陽が見えたのだが、すぐに雲に隠れた。
12時10分、愛大小屋に着き昼食をとらせていただく。3日に来た時に、今年は竜神様にお飾りがないな〜と思っていたのだが、小屋の中に飾ってあったのだ。小屋の中は綺麗に片付けられていた。外から鈴の音が聞こえたが、小屋には寄らないでそのまま下山されたようだ。12時33分、小屋を後にする。
前回も取り上げたこの標識横の枯木、ベンチの所の2本の枯木が最近とみに朽ちて来ている。12時42分ベンチを通過。風穴コースの残雪の状態は、ほとんど融けているのだが、不用意に足を置くと踏み固められて滑る所もある。
眼下に見える街、冬の雲の下は晴れているようだ。登山道を塞いでいた倒木を切ったおがくずが雪が融けたので出て来ている。それにしても、あの大木をどのようにして登山道から落としたのかな〜。おっちゃんが「把瑠都でも雇ってきたんとチャウヵ〜」と、馬鹿なボケをかましている。朝、追いつかれた単独男性が下りてきたが、途中から姿が見えないと思ったら、風穴の井戸に直接下りる道を下りたようだ。その後、ヘリコプター広場の方へ行ったが、ショートカットしたのだろう。13時15分、車で水の元に着くと、先程の単独男性が早くも下りてきて登山道を下りて行った。皿ヶ嶺の常連の人は歩くコースが自由自在で、全く予想出来ない。
今日は、平日の火曜日とあって登山者は少なかったようだ。waiwai隊が登る前から、皿ヶ嶺の常連のおじ様の車が風穴の駐車場にあったのだが、最後まで残っていたので一人で皿ヶ嶺を満喫されているのだろう。
3日【皿ヶ嶺】
元旦は、家でごろごろしていたが、お昼を食べようと思ってもお腹がいっぱいなので、近所の神社に歩いて初詣に行った。2日は、わいわいさんの実家に出掛け焼肉の御馳走だった。
昨年は、皿ヶ嶺に43回、天狗の庭だけに1回、引地山へ1回の皿ヶ嶺界隈に合計45回行っている。他にも東温アルプス界隈が大半で、ほとんど他の山系には行ってないと言う事なんだけどね。(^^ゞ というわけで、今年も山始めは皿ヶ嶺だ。
水の元の駐車場には6台も車が停まっていた。風穴には下の駐車場には10台、上には2台停まっている。10時38分、出発。先日降った雪がまだらに残っている。10時54分、直登コースの分岐を通過。先程出発した単独女性がスパッツを付けていた。
分岐を曲がると急に雪が増えるが、雪の下は凍っていない。秋に登山道に倒れていた大木が切られて落とされている。あんな大木をチェーンソーで切断したとしても、どうやって転がしたのだろうか?これで歩き易くなったな〜。切り口の年輪を数えたら樹齢が分かるのだが・・・。途中の沢のところで道を譲ってくれた二人連れと挨拶すると、なんとYちゃん夫妻だった。しばし話す。ベンチに11時25分に到着すると、後から登っていった単独の女性が出発したところだったが、単独の男性と女性が休んでいたので、「お先に」と先行したのだった。。
竜神平に11時37分、愛大小屋は閉っていたので誰もいないようだ。暖かかったので前のベンチでコーヒーを飲んで一休み。登山道を整備して下さっている方が降りて来て愛大小屋に入って行った。登ってきた別の単独男性も外で休むようだ。竜神様に手を合わせて、頂上へ向かう。11時51分に畑の川コースの分岐を通過。単独女性が二人、頂上にたくさん登山者がいたのでベンチに座れない(頂上のベンチには20名はいたという)と下りて来られた。すぐ先で、5人のパーティともすれ違った。
12時23分、頂上に着くと、Sさん・S先生に声をかけられた。しばし話して畑の川コース方面に下りて行かれた。途中の分岐で竜神平に行くそうだ。総勢10人のパーティだった。他にもいた六部堂から来た5人パーティ、単独の方が下りるとwaiwai隊のみとなった。13時に十字峠経由で竜神平に下りる事にして下り始めると、入れ替わりに単独女性が1人登ってきた。
【waiwai記】
Sさんと年賀状の写真の件について話していると小生が「市内合同の高校登山合宿があり、M工登山部も参加していた」等など雑談をしていると「顧問のI先生が先日亡くなった」との情報なども話しが及んだのだった。すると、別のグループのオジサンが「私も高校の担任だった」と、横から話に参加してくるのだった。その方は、小生の一年先輩のようだったが、当然、心当たりの無い方だった。
急に静かになった頂上を後にして下山だ。十字峠、13時11分。途中の展望所から松山方面を見て、11時22分に竜神平の分岐に下りる。竜神平でたくさんの人影があるのは、Sさんパーティだろうか。
森のフラダンサーを過ぎ、沢へと曲がった所の古い枯木も朽ちて落ちてきている。この時間になっても登って来る人もいるし、軽装の人もいた。我々は淡々と下りて、ベンチを13時34分通過。この枯れ木も幹が落ちている。
登山道の倒木を切りに来たのは、枯れ木にピンクのテープを付けていた木を切りに来たついでかと思っていたが、切ってないのもあるのでそういう事でもなかったのか・・・。スニーカーと、登山の恰好でない人が登ってきているのとすれ違う。14時、駐車場に下りた。皿ヶ嶺へ来るといつも会う常連のおじ様も丁度、降りてきた。いつもの事だが「人が沢山いる場所は避けて歩いている」との事だ。
今年もよろしくね! 皿ヶ嶺♪
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