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7月の2
30日【皿ヶ嶺】
29日(水)は、生協の宅配が来た後で、私のリウマチの病院に行った。月曜日に焼き魚を食べた時に骨が刺さったような気がしていた。その後、気にならなくなったので忘れていたのだが、なんか上の口蓋が痛い。舌で触って見るとなんか傷が触り痛い。魚の骨のことだからそのうち治るだろうと思っていたが治らないので、今朝になって口の中を見て驚いた。突起物が出来ているではないか、これは病院に行かねばと近くの耳鼻科に行く。先生が言うには、口蓋隆起と言って骨(魚の骨じゃないのよ・・・(*_*; )が出来ているらしい。悪いものではないが、大きい固いものは食べないほうが良いとの事で、傷の方は口内炎用の軟膏を処方された。
癌かもという一抹の不安も消えたし、帰宅後、“暑い暑い”と家でジッとしていても仕方がないので皿ヶ嶺に行く事にした。
もう昼近くだったし、コンビニで弁当を買って行っても・・・と、時間的に考えて自宅でお昼を食べてから出かけることとした。出発が遅いし、今日はトンネル南口から上林峠に行き竜神平までとする。上林林道は水の元のそうめん流しから帰る車とすれ違いながら走る事になった。次々と降りて来る車とすれ違う。8月一杯は、皿ヶ嶺に行くのにも時間帯を考えないとね。
予定していたトンネル南口には軽四が停まっていて、若い男女が準備(?)をしていたので、畑の川登山口から登る事にした。13時50分に畑の川登山口を出発。すぐの沢を渡る所に木でとうせんぼしている。そういえば、朽ちた木の橋があったと思い、右側を上がると新しい木橋が掛かっていた。ここの道は良く整備が行き届いている・・と、いつも感心する。
すぐ先の、いつ通っても暗い沢を渡り上がる事暫らく、14時16分に分岐を通過。予定通り頂上はパスして竜神平へ向かう。この時間だともうベンチにも誰も休んでいない。以前、木が愛大小屋に倒れて愛大小屋が壊れたらいけないので周りの木を切るとは聞いていたのだが、2本を残して切られている。小屋の真後ろの木にロープが掛かっているので、まだ伐採は終わっていないのだろう。誰かが休んでいるのか愛大小屋の鍵がかかってなかったが、中は覗かなかった。
おっちゃんが小屋横の伐採された木を写していた。竜神平から周回路へ向かう道にツリガネニンジンが咲き始めている。今年は竜神平周辺の除草も行われていないので、道に笹が浸食してきて花が苦しそうだ。
愛大小屋の横のブナの木の実がびっしりなっている。この辺りには熊が居ないので食べる動物は他には居ないのかなぁ〜。やっぱり、ここは真夏でも風が吹き渡り気持ちがいいな〜。竜神平の周回路を反時計回りに行く。15時15分、上林峠への分岐で男性が風穴方面へ行くのが見えた。
尾根道を上林峠へ向かっていると、今度は白い網を持った女性とすれ違う。そこで、上林トンネル南口に停まっていた軽の二人だなと気がついた。あの網は何を採取するつもりなのかな〜。私達はすぐ先のベンチで一休み。コンビニで買ってきたフルーツを頂く。階段を下りていると梢から日が射して階段を照らし光芒になって綺麗だ。そして階段横、今年はここのササユリを見る機会がなかったので実を見ただけでも嬉しい。上林峠に着く。峠の下で工事か伐採しているのかどうか分からないが音がする。そう云えば、朝方通りかかった折り、トンネル北口から続く林道に「林道工事中に付き、注意」の立て看板があったなぁ〜。
上林峠からトンネル南口へと降りる。陣ヶ森のアンテナ取り付け道路の鎖の処には、もちろん朝方の軽四が停まっていた。林道を登山口まで降りる。先の方だけになったオカトラノオ、トンネル南口から畑の川登山口までの林道に落ちていた鳥の巣、ヤブカンゾウ(?)を写す。帰路、昼間に一杯だった水の元の駐車場だが、16時30分を過ぎていたので誰もいなかった。
23日【皿ヶ嶺】
先週は台風が来て何処にも出掛けられなかった。21日(火)はおっちゃんの通院日だったし、22日(水)は生協の宅配があったので、10日ぶりのお出かけだ。
午前中は降水確率が高いが昼からは回復傾向とのことだ。水の元のそうめん流しは営業中となっている。こんな日に客は来るのかな〜、と準備中のそうめん流しを横目に通過。10時25分に誰も来ていない風穴を出発する。紫陽花の道から登山道に合流して上り始める。
10日前来た時よりギンバイソウが咲いてきている。10時42分に直登コースの分岐を通過。今日は雨が降っているので、三脚はザックに付けて担いでいる。登山道はギンバイソウの小道になっている。
沢の一ヶ所が大雨の影響だろうか一部崩壊している。ヤマアジサイに変わってクサアジサイがちらほら咲き出している。
沢の所でカメラを出すが、風が止むのを待ったりするので時間がかかる。その間にブヨが寄って来て何ヶ所も刺された。おっちゃんはピンクのギンバイソウやハガクレツリフネを写した後は退屈している。11時51分にいつものベンチの所の枯木を写す。
森のフラダンサーの所の水溜りは雨が止んでいるので、この前(6月26日)の雨降りの日より小さい。12時に竜神平に到着。
ハンカイソウは満開だし、コバノギボウシも咲いているのだが、靄もなし、湿原も荒れていて67判カメラは出さなかったが、35oカメラのフイルムが残っていたのでハンカイソウの蜜を吸っている蝶を写した。おっちゃんが熱心に花を写している。撮影が終わってお昼にしようとベンチに座ると虫が寄ってきたので、愛大小屋で食事をとらせて貰う事にした。
お昼を終え外に出ると、雨がボツボツと降ってきた。13時11分に愛大小屋を後にする。雨は降ったり止んだりで傘をさすほどではなかった。朝はスルーしていたのだが、竜神平で何も写さなかったので途中でカメラを出す。ここまでに誰にも会わなかったので「雨でもだれにも会わないなんて、こんな日は珍しいよね」と話しながら下りていると、単独の女性とすれ違った。
14時19分、風穴の休憩所でコーヒーを飲む。休憩所の中は、この前まで落ち葉が吹き付けて溜まっていたのに綺麗に掃除してくれてあり気持ちよかった。風穴の車まで戻ると、大分ナンバーの車が停まっていた。下の駐車スペースには一台車が停まっていて、今日はwaiwai隊を含めて3台だけのようだと思っていたら、ピンクの軽で屋根に捕虫網のような物を取り付けた車が下から走ってきて、ぐるりと回り下りて行ったが、また上がってきた。何度か繰り返していたが、waiwai隊は帰ったので、その後何度来たかは分からない。網に入る虫の調査でもしているのだろうか。いろいろな人がいるものだな〜。
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