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4月
14日【四国のみち I 岩屋寺≪せり割行場≫】
逼割(せりわり)行場は、三十六童子を巡った後に詣でるらしい。門扉の鍵はお札(¥300)と一緒に納経所にて借りるようになっている。ネット検索の情報と違って、直ぐの逼割には、ロープが掛かっていなかった。
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11日【別子ライン】
今年の桜はあっと言う間に散ってしまった。別子ラインの山桜もそうだろうなと思って撮影に行くつもりはなかったのだが、散った桜で今までと違った感じの写真が2枚撮れたので、組み写真用にあと1枚撮りたいと思い行ってみる気持ちになった。
遠登志渓谷の橋の上から見える山桜は散っているのか桜色がない。戻って、別子ラインを暫らく走り、目的のトンネルの手前で止められなかったので、抜けたところで止めて旧道から見ようと行ってみると、香川の以前から見知っている写真家が来ていた。挨拶を交わしたが・・・やっぱりね、愛媛の写真家はどこへ行っているのか・・・、桜の撮影の間見かけないのだ。
清滝はよく雨が降ったので水量が多く桜も満開、靄があったらいいんだけどね。タチツボスミレが咲いている。上の桜の木を撮影しただけだ。
これといった被写体に出合わないまま、トンネルを抜けて住友フォレストに行ってみる。意外にもアケボノツツジが満開だった。また以前にはなかったカタクリが、園内にいっぱい蕾をつけている。種をまいて育てているようだ。以前、「なすび平のカタクリは全部鹿に食べられました」と看板があった事があったのだが、今は、園内に鹿除けのネットが張られてカタクリの蕾がいっぱいついている。晴れた日だったら咲いていたのに・・・。
アケボノツツジも雨つゆに濡れて下を向いている。
フォレストを出て、別子ダムへと降り、別子山資料館にある食堂で昼食を食べていると、おじさんが食事に来て「時間があればエドヒガン桜が満開で見頃だから行ってみたら」と薦めて下さったので行ってみた。食堂のアバサンに教えて貰ったとおりに行くと簡易トイレと駐車場があり、そこから少し下りると朽ち果てた家があり、そこを抜けると、咲いていました〜、それはそれは立派でした。
若い男性のカメラマンが熱心に撮影していた。私も少しは撮ったが写真に撮るのは難しい。その後、2人連れの女性が来て1人はカメラマンのようだ。若い男性のカメラマンに桜の色が出ない、ホワイトバランスがどうの、青空があれば・・・といろいろ話かけている。私は、話しかけないで〜 のオ〜ラ を出していた(笑)ので、話しかけられなかったけどね。私から見れば、若い男性カメラマンもそういうオ〜ラを出していたんだけどね〜。
人が入ると桜の大きさが分かる。帰りに道端の民家の庭にアケボノツツジが咲いているのが見えたので寄って見物させて頂いた。別子山森林公園ゆらぎの森でコーヒーを飲んで伊予三島まわりで帰ってきた。最後の写真が、帰路の県道から見えた“エドヒガンザクラ”だ。
9日【皿ヶ嶺】
ここ四日間は桜の撮影をしようとあちこち行っていたのだが、どこも散っているか盛りを過ぎているかだった。撮影の場所を思いつかなくなったので久し振りに皿ヶ嶺に行く事になった。
今年の天候はどうしたことか、暖かくなったと思ったら今週は寒の戻りで寒くなった。麓の桜は散ってしまったが、上林の桜はまだ咲き残っていた。
水の元においわさんの車を見つけた。軽くクラクションを鳴らすとおいわさんが出て来られて天狗の庭に行くと言っていた。waiwai隊は、10時55分に風穴の登山口を出発だ。サイゴクサバノオがあちこちに咲いている。
今の時期大きな葉が群落しているのはハシリドコロだ。ハルトラノオも所々に咲いている。女性二人組の方は花を見ながらゆっくり登っているようだ。
バイケイソウの葉も形が良いな〜。11時23分に直登コースの分岐を通過。ここからは春の訪れはまだのようだ。
先日の強風の為か沢筋のロープの所に木が落ちてきている。慎重に乗り越える。ベンチの所のいつもの枯れ木を撮影する。
12時10分に愛大小屋に着き、お弁当を食べる。先程の女性二人も到着する。「今日はしんどかったわ〜、3倍は時間がかかるわね」と話されている。冬の間は登られてないそうだ。12時40分過ぎに竜神平を出発、周回コースで帰る事にする。
春まだ遠い感じだが、木の芽は少し出てきている。鳥達の鳴き声もしている。虫がいないのが救われるな〜、淡々と下りて13時55分に風穴に下山。あともう少しで花が次々に咲き出し賑わうことだろう。帰路、車で朝方の水の元を通ると、まだ、おいわさんの車があった。
7日【塩ヶ森他】
昨日は、昼すぎにテレビを見ていて、濃霧注意報のテロップが流れたので、おっちゃんが内子の石畳の枝垂桜に行こうと言うので行ったのだが、おっちゃんのデジイチの電池切れで一枚も写真がない。枝垂桜は、ほとんど散っていた。道の駅「からり」でケーキセットを食べ帰っていると、土手に枝垂桜が咲いていて屋根付きの橋が目についたので車を停めて観に行く。車に戻る途中で神社の階段にびっしりと桜が散っているのが見えたので、残りのフイルムを使いきった。
先週、ロケハンしていた池畔の桃の花がもう満開の筈、池に花びらが散っているかもと出掛ける。その後、塩ヶ森にも行こうと出掛ける。雨こそ降っていないが、荒れ模様の平日だから見物客も少ないだろうと思っていたが、途中で写真を撮っていると、市の社会福祉協議会のマイクロバスが二台通り過ぎた。
そのマイクロバスは駐車場に着くと我々と入れ替わりにすぐに下りて行ったのだ。しかし、老人会のグループと、直ぐ後から歩こう会のグループが来ている。
靄が出て、良い雰囲気なのだが我々が撮影している間に、こんな天気では長居は無用と皆さんすぐに下りて行った。
わいわい隊は、三角点のあるところまで行き写真も撮った。その帰りに旧酒樽村方面に行ってみて数枚写真を撮り帰った。寒〜い一日だった。
5日【日尾八幡神社・惣河内神社】
朝まで雨風の音がしている。これは〜桜が散ってしまったな〜と、散った所を撮影に行こうと出掛ける。何処か池に散っていないか、あそこはどうだろうと、おっちゃんに言うのだけれど・・・、どうも行き場所が定まらない。おっちゃんの実家に昨日のワラビを届け、久米の日尾八幡神社の前を通りかかり階段に桜が散っているのを見つけたので行ってみる。
その後、旧川内町の上音田の惣河内神社に行って少し撮影。
帰路、雨滝にも寄ってみる。どこの桜も散り始めていたのだった。雨滝の撮影も追え、帰宅途中の用水に散った桜を、おっちゃんが一生懸命にアップで撮っている。私は、土手に散って模様のようになっているのを撮ったんだけどどうなっている事か・・・。
4日【とろめき】
2日、3日と写真の用事はなかったが大阪へ行ってきた。義妹から譲り受けたチケットで演劇を見て、京都のひよこさんちに泊めて貰い写真談義をし、二日目は写真工房に寄って預けてあったファイルを受け取り帰ってきた。予定より早い高速バスに変更出来たので、おっちゃんの携帯にかけるも出ないし、家にかけても出ない。これは、渓流釣りに行っているな〜との予感的中だった。淡路島の室津パーキングエリアでやっと連絡がついた。
川内インターに迎えに来て曰く、「とろめきの桜が満開だから明日行こうか」、という訳で久しぶりに写真撮影に行く事になった。まずは、七折れ梅林の撮影ポイントで、写真撮りならぬ・・ワラビ撮り。その後、とろめきの桜を見に行く。天気予報では昼から雨だったので、靄が出るかと思っていたが出ず、写真にはならなかった。この下の家の方とは、以前から顔を合わすと話をしている。
おっちゃんがあの古い橋はどうだと言うので、下りてみる。橋を渡ると八社神社(元井谷・黒藤川合流地点に鎮座)がありなかなか趣がある。私は白黒フイルムで写し、道路に上がっていると、道路の所の家の方が出てこられていたので世間話をする。下の神社で去年コンサートをしたとの事。帰ってネットで調べると、2014年5月31日≪水の音コンサート≫が開催されたようだ。
いつものように奥久谷へ下りる道路を走っていると、遠くに大きな桜が見えたので近寄ってみた。すると、また近くの家の方が出て来られたので世間話をした。めったに“よその”人が来ることがない場所では、誰が来たのかと心配なのだろうか?家の人が外へ出て来る。そういう場合は、こちらから声を掛けるようにしている。
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