2013年     


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 20日【皿ヶ嶺】
 今日は土曜日、夏休みがきたので水の元の‘そうめん流し’や、風穴は家族連れで賑わうだろうが、今の体調では他は選べそうもないので今回も皿ヶ嶺だ。上林林道の離合、急な飛び出しが増えて大変だな〜と思うが、仕方ない。

ギンバイソウ 8:48 風穴登山口 
 割に早く出掛けたので、上林林道もあまり車も走ってなく風穴に到着。8時48分に登山口を出発する。前回14日の夕方より暑いが梅雨が明けた今、まあまあの気温だ。

オウギカズラ 白花オウギカズラ 9:26 いつものベンチの横の木
 ギンバイソウは下の方は咲いているが、まだ蕾の所が多い。オウギカズラがみずみずしい。いつものベンチで一休み。お仲間と来たが『ここで待っている』と、お二人がおしゃべりをしながら休んでいる。

9:47 竜神平 ミズチドリとハンカイソウ アオタチカモメズル
 9時41分に竜神平に到着。小屋横のベンチで座っていると吹き渡る風が涼しい。湿原の花を見に行ったり、おやつを食べたりしてゆっくり過ごす。もう下りて来た皿ヶ嶺の常連さん達も集まって来て、いろいろお話しているのを聞くのも楽しい。1時間近くいただろうか、コンビニで買った冷やしそうめんをたべると元気が出て来たので、頂上は止めようと思っていたのだか、頂上へも寄って行こうという気になった。

11:16 頂上 野生の梨 11:28
 11時16分に頂上に到着。入れ違いに三名の方が下りて行った。オカトラノオに蝶が2、3頭舞っている。頂上は風がなく暑いのですぐに十字峠経由で下山する事にする。

11:37 竜神平へ戻る  12:14 風穴
 11時37分に竜神平に戻りそのまま風穴に下りることにする。まだまだ登ってくる登山者数組とすれ違う。その中に家で飼っているとかのミミズクを連れた人もいた。12時14分に着いた風穴は家族連れでいっぱいだった。水の元の‘そうめん流し’も賑わっている。上林林道は上がってくる車が多く、避けてあげているのに突っ込んで来たり、慣れないのか離合を躊躇したりする車があって大変だ。


 14日【皿ヶ嶺】
 8日の梅雨明けからなんと暑い事か、昼間は出掛けられないよね。朝は弱いし・・・。(^_^;) という訳で、夕方から皿ヶ嶺に行く事になる。

風穴の赤いケシ 16:52夏がきたんだな
 上林林道にさしかかる前から下りて来る車が多い。そうか、今日は三連休の真ん中の日曜日だ。林道の離合も度々だが、スピードを出して下りてくる車は少ない。離合の度に2、3台は連なっている。水の元のそうめん流しはもう仕舞う準備をしている。

 風穴の上の駐車場に車を停めていると、軽自動車が停まり、子供連れの若者の夫婦が「ここは何かありますか?」と聞くので、風穴の事を教えてあげた。16時57分、登り始める。旅行に行く前の22日に登ったっきりご無沙汰の皿ヶ嶺だが、ギンバイソウはまだ蕾で咲いていなかった為か、劇的に季節が進んだようには感じなかった。

タマガワホトトギス いつものベンチの場所 竜神平 17:36タチカモメヅル
 少し雷の音がしていたが雨が来そうになかったので登り始める。タマガワホトトギスを今年も見る事ができた。夕方なのであまり暑くなかったので、いつものベンチで休まず竜神平に向かう。17時36分に到着しおやつを食べる。刈ってくれている所を進むと花が咲き始めていた。

ミズチドリハンカイソウコバギボウシ 蕾 18:3 分岐
 湿原復活の堰は機能しているのだろうか。ハンカイソウ・コバノギボウシはまだまだ蕾が多い。上林峠への分岐を18時3分に通過、東温アルプスの縦走路の尾根道を風穴方面に歩く。

 18:45 風穴 満開の紫陽花
 誰に会う事もなく風穴に18時45分下山。紫陽花は今が見頃だ。久し振りの皿ヶ嶺を歩けて楽しかった。


 12日【土小屋】
 9日に見たヒメボタルを撮影する目的で、もう一度大成神社へ行く事にする。

ササユリ  瓶が森
 その前に、土小屋のササユリがまだ咲いているかもと立ち寄る。土小屋の駐車場は、金曜日だからか午後3時過ぎだからか意外と空いている。ササユリは一株だけ咲き残っていた。



17時30分に大成に着く。大成神宮の駐車場の所に看板が設置されている。9日に来た時は群棲地の場所ばかりに気をとられていたが、ゆっくり読んだ。

ヒメボタルを保護するために 1、捕獲しないで下さい。 2、人口光(車・懐中電灯等の光)を照らさないようにしましょう。 3、大きな声を出さず、静かに鑑賞しましょう。 4、喫煙・飲食は出来ません。 5、殺虫剤等の使用は出来ません。 6、その他、自然を損なう行為はご遠慮下さい。

あらら、9日に来た時に、2の懐中電灯の光は照らしてしまったな〜。もう、二度としません。<(_ _)> 


 風穴  
 林道の先にある風穴に撮影まで時間があるので行ってみた。温風穴と、冷風穴がある。この暑いのに温風穴は行く気持ちにならず、冷風穴に入ってみた。中は広くヒャッとして気持ちいい。説明の看板によると、養蚕の種を保存する為の施設だったようだ。

 それから、待つ事2時間とちょっとでヒメボタルが出てきた。カメラマンは、ストロボはたかないのだが・・・、蛍を鑑賞に来た観光客は、カメラの設定をしてないものだから自動発光している。写しても写らないんだけどね。長時間露光をしている私はヒヤヒヤする。まだ現像に出してないので分からないが失敗だろうな〜。



 9日【陣が森】
 6月25日から7月3日まで、“とことん感動のイタリア”10大世界遺産めぐり9日間 というツアーに行った。帰ってから夜眠れない事があったりして家でブラブラしていたのだが、そろそろ平常の日常に戻らないと・・・。そう言えば、今年はササユリを見てないな〜とまだ咲いているかもと出掛けた。

  初瀬の桂
 上林峠への登山口付近に去年咲いていた所は咲いた痕跡もない。咲いているかもと思っていた所にはボツボツ咲いていて見る事ができた。このまま帰るのも、なんだかな〜と初瀬の大桂までドライブした。
キツリフネ堂が森
 そう言えば、1999年12月31日(古〜い)に大成の神社から気多山に行ったな〜。ヒメボタルも出るそうだから夜までいよう。植林を伐採した所からは堂が森が見えた。ヒメボタルはおっちゃんのコンデジには全然写ってなかった。