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 1日【釈迦岳】

 このところ暖かい日が続いているので、おっちゃんが前に提案してきたワンゲル道から釈迦岳に行く事に決めた。
ワンゲル道登山口 雪融けで水量が多い 掘割りの登山道は荒れている
 イン谷口のワンゲル道登山口の駐車場に車を停めた。男性が一人で旧リフト乗り場へ向かっていたが、Uターンして来た。足取りが重そうだったので登るのを止めたのかと思っていたら、また旧リフト乗り場へ歩いて行った。地図でも忘れたのだろう。

8:0に登山口を出発。すぐの沢の水量が雪融けで多い。尾根に上がるまでの掘割りの登山道は荒れている。初めての人は戸惑うだろう。waiwai隊は、関西に来て初めて歩いた
(2002年7月14日)のがワンゲル道だった。不安に満ちた関西での暮らしが始まってはや6年8ヶ月になるんだわ〜。

堂満岳が見えてきた 雄松山道の分岐 根があるから留まっている登山道

 40分程で掘割りの道から尾根道に変わると堂満岳が見えてきた。2002年12月15日に雄松山荘道を歩いて辿り着いた分岐に9:13に着いた。おっちゃんは先月の奈良県・三峰山の事は一年しか経ってないのに覚えてなくて、この道の事は“薮日記”に書いたからかよく覚えている。

9:30に根が無ければ登山道がなくなる場所を通過、根って有難いわ〜、急登の所でも丁度いい所に出ていて掴まらせてくれる。<(_ _)>

急登が始まる 頂上が近づいてきた リフト下からの道との分岐 
釈迦岳頂上
 大岩の所で休憩。そこら辺から雪が多くなり、日陰になる所には雪があって夏道が隠れているので慎重に歩く。前日のだろう一人のトレースがあり安心だった。

10:20にリフト下からの分岐を通過、たくさんの足跡がある。そこから10分ほどで頂上だ。駐車場で見た男性が地図を見ていて入れ替わりにカラ岳方面に歩いて行った。おにぎりを食べてwaiwai隊も出発だ。


比良ロッジ跡周辺から武奈ヶ岳  琵琶湖方面 かもしか台でコーヒーを入れる
 雪面は適当に固くて足跡どおりに歩を進めれば落ち込む事もないし歩きやすい。比良ロッジ跡の広場で琵琶湖を見ていると、テント泊のパーティが旧スキー場の方から来るのが見えた。

北比良峠で、高齢のご夫婦が登って来られたのでおっちゃんが「どちらから?」と尋ねると、神爾谷の方を指差すので、「神爾谷からですか〜、凄いですね。雪は大丈夫でしたか?」と言うと、「大丈夫でした、カモシカ台まで雪はないし・・、最近はこのコースしか歩かないので」と言われたので話がかみ合ってないのが分った。^_^; 「普通はダケ道と言うよね〜、でも人を見てコースを尋ねないとね」と話しながら、下が凍ってないのでアイゼンなしで順調に下山し、カモシカ台でコーヒーを入れて13:0に車に戻り、比良トピアに入湯して帰った。


 21日【上兜山】

上兜山
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