2009年「waiwai隊」 秋の山歩きの記録(撮影山行)  
   2009年9月21日(月)〜9月23日(水)  
     
  ・9月21日(月)  大清水登山口〜三平峠〜尾瀬沼キャンプ場(尾瀬沼散策)    
      
       
     
     
     
   昨晩は、名神の吹田ICから高速道路を乗り継いで、関越自動車道のICで車を停め車中で仮眠した。今年の夏は、山行の計画も儘ならず秋まで計画が実行されなかった。急遽、提案された“撮影山行”の計画は相棒の「尾瀬はどう?」に乗っての実行だ。
 さて、大清水の駐車場へ車を停め、尾瀬沼へと出発である。ここ数年の“撮影山行”と同様に、私はテント用具一式を背負う。相棒は、撮影機材を背負っての歩きとなる。今回の場合、テントサイトの小屋で昼食が可能なので、食料計画は質素である。
  
 
      
     
   尾瀬は、観光地である。シーズンには、大型バスで大勢の観光客が行き交う場所なのだ。しかし、私達の計画は、少しメインの観光ルートからは外して計画しているのだ。
 大清水登山口から、“沼田街道”と名付けられている林道を歩く。出発は、7時15分だ。
 
 
     
      
     
   てくてくと歩く林道歩きは、ウォーミングアップには適していた。途中でカメラを構える時間も少なくて、ガイドブック通りの時間で“一の瀬休憩所に着く。   
     
      
     
   “岩清水”と呼ばれる水場には、林道終点から15分程で着いた。   
     
       
     
   三平峠は、ガイドブックではカッコ付きの“尾瀬峠”の名が付記されていた。木製のベンチで休む家族連れに混じって、我々も小休止である。上高地と同様に、観光地の整備された道は歩き易い。   
     
      
     
   相棒が今回撮影対象としているのは、“草紅葉”なのだそうだ。尾瀬沼の奥に聳える“燧ヶ岳”は、今回は眺めるだけで終りそうである。取り敢えず、長蔵小屋に隣接するビジターセンターで“テント設営”の受付を済ますと、昼食を摂る。   
     
       
     
   テント場は、森の中にあった。数張りのテントが設営されていたが我々と同様、ゆったりとした瞬を過しているグループもいた。辺りの散策や、水の確保をして少々の時間潰しである。   
     
      
     
   さて、晴れ渡った秋空だけでは撮影の対象には成り難いのだそうだが、相棒が「小沼湿原へ行こう」と、支度を始めた。普段の重い腰と打って変わって、急かされる。   
     
      
     
   先ほど通った“三平下”まで引き返し、“南岸分岐”から“曲がり田代”を経て、“小沼湿原”へと撮影対象を探しながらの行程である。   
     
       
     
   結局、撮影時間は夕暮れまで続き“大江湿原”での夕景で今日の予定は終了となった。こんなことで、一日目は終了である。   
     
       
     
   さて、相棒は期待した写真が撮れたかどうかは帰宅後の現像を待つしか無い。   
     
   
   あの、有名な尾瀬に今まで来た事がなかったなんて・・・、それにしても大清水〜尾瀬沼までは、結構な登りだった。どこが撮影ポイントかの情報も仕入れてないので、地図で見て行ってみるしかないのよね〜。今回は三脚も自分で担いで行ったんじょ。