2008年「waiwai隊」 秋の山歩きの記録(撮影山行)   
   2008年10月2日(木)〜10月5日(日)   
       
   ・10月5日(日) 【涸沢〜横尾〜平湯(市営アカンダナ駐車場・・往路を帰る】    
   朝食前に、相棒は撮影に出掛けた。朝陽が登る前のテント場を撮るそうだ。明るくなる前は、私のコンデジでは、下の左の写真が精一杯なのだ。  
       
   朝 テント  
     
    朝食が済めば、下山である。皆んなの下山予定は明日なので、ここでお別れである。お世話になったAさんと、小屋前で記念撮影をする。Iさんが『下山時は、ヒュッテの道を降りると撮影ポイントがあるから、寄って帰ったらいぃ〜』と、進言してくれた。  
     
  記念撮影 7:50  
     
    ヒュッテ前を通って、下山である。Iさんの進言どおりに、ヒュッテの吹流しが見え隠れする場所に絶好の撮影ポイントはあった。暫しの撮影タイムである。小さな子供と一緒の家族や、若いグループなど、様々な人たちが下山して行く。相棒のカメラのフィルムの残枚数を考慮に入れての撮影だった。  
     
   奥穂をバックに 北穂〜南岳  
     
    チングルマの群落も、秋の装いである。  
  チングルマの穂 サヨナラ 北穂  
     
    涸沢での撮影が終れば、下山のみである。この時間になると次々と登山者が上がって来る。本谷橋では大勢の人たちで賑わっていた。人を掻き分けながら進む。この時期の入山者の多さには眼を見張るものがある。私達は、少し先で一服である。  
     
  本谷橋 9:50  
     
    撮影対象が無くなれば、下山するのみであるが、相棒が『ちょっと、これ撮っときよ』と、後から声を掛けてくる。小さな花々を私のコンデジに収めるように言っているのだ。  
     
  ピンク色の菊 ダイニチアザミ  
  横尾橋 11:05 キノコ 明神橋 12:50  
     
    帰路は、淡々と進む。レポも同様である。昼食は、“嘉門次小屋”との暗黙の了解がある。しかし、旨いビールにありつけるのは何時になるか?  
     
  嘉門次小屋 イワナ定食を食べる 13:20  
     
    無事に(?)嘉門次小屋に到着した。いつものように、“いわなの定食とビール”を注文する。相棒と『この客の中で、小屋の由来を知っている人や、嘉門次がどういう人か知っている人が何人いるんかなぁ〜』と話しながら、ゆっくりした刻を過す。  
     
  河童橋 14:25 アカンダナ駐車場 15:20  
     
    昼食を終えた頃、雨が落ちてきた。河童橋は、いつもの風景である。河原の林の中には猿が遊びにきていた。私達はわき目も振らず“さる”。バス停には大勢の人が待っていた。私達は二台目のバスで、アカンダナ駐車場で無事降りた。前回同様、平湯温泉で汗を流し愛車で帰宅である。今回お世話になった人たちに感謝・感謝である。  
     
     
     
     
    初めての涸沢での紅葉撮影で、スムーズに写せたのはAさんのお陰じょ。来年3月の日本山岳写真協会関西支部展に一枚出せるかな〜。今度は5月の連休に行きたいな〜。