「うべ探検隊」を開催しました。

3月17日㈰、子ども達に自分の住んでいる宇部の町のことを知ってもっと好きになってもらいたいという気持ちからウォーキングイベント「うべ探検隊」を開催しました。

今回は桃山地区にある「桃山配水計量室(通称:六角堂)」と「桃山配水池」を歩いて巡るコースを企画しました。小雨の降る中、かなり急な上り坂のあるコースでしたが就学前の小さな子ども達も元気に楽しく完歩できました。

 

今回の企画は水道事業に関わる施設を訪問するということで、市の水道局のご協力もいただけました。

 

きつい上り坂を上ったところにある国指定登録有形文化財「桃山配水計量室(六角堂)」では、宇部水道局の職員の方達が出迎えてくださってクイズ形式で六角堂がいつごろ建てられたか、どのような役割を果たしているのか丁寧に説明していただきました。

 

また、この日は日ごろ見ることが出来ない六角堂の内部も特別に見せていただきました。

 

六角堂からもう少し歩くとまるでUFOのような建物が!これが今日の目的地桃山配水池の施設です。

3つある桃山配水池のうち3号配水池には展望台がついていて、登れば宇部の町が一望できます。

 

 

 

展望台でも水道局の職員の方が桃山配水池にはどのくらいの量の水が貯められているか、100円で水道水をどのくらい作ることができるかなどクイズ形式で水道についての知識を学びました。

 

帰りには水道局のご厚意で「宇部の水」と飴のお土産までいただきました。

雨に濡れながら私たちが到着するのを待っていただいて、丁寧な解説もしていただいた職員の皆さん本当にありがとうございました!

約2時間のウォーキングでしたが、宇部に住んでいてもまだまだ知らないところがいっぱい。いろいろ探検して子ども達が宇部の町をもっと好きになってくれたらいいな。