「オズのまほうつかい」公演終了!

3月7日(日)14時から 宇部市西部体育館にて人形劇団むすび座による「オズのまほうつかい」を上演しました。

今回の例会担当は川上ブロックと東岐波ブロック。会場の飾りつけと来場した子ども達へプレゼントとしておりがみのコマも用意して一つ一つラッピングまでしてくださいました。(会場のドアのガラス部分に張り付けてあるのがコマです。)

 

開演直前の会場の様子。

人形と同じ目線の高さで劇を見てほしいという劇団側の思いから、今回は椅子席をかなり減らし、大人も子どももなるべく平土間に座って見てもらうセッティングにしてあります。

 

開演時間が近づくと、昨日の表現ワークショップに参加してくれた子ども達をはじめ、たくさんの親子が来場してくれました。その中にはなんと、宇部市の篠崎市長さんの姿も。娘さんと一緒に来てくださいました。

 

いよいよ開演。

飼い犬のトトと一緒に竜巻に吹き飛ばされて魔法の国にやってきた主人公ドロシーは、「カンザスのおじさんとおばさんの家に帰りたい」という願いを偉大な魔法使いオズ大王にかなえてもらうために、魔法の国で出来た仲間と共に悪い西の魔女の妨害に会いながらも力を合わせてエメラルドの国を目指して旅を続けます。

ドロシー一行の冒険に会場の子ども達はハラハラドキドキ。西の魔女の毒で眠り続けるドロシーを舞台に残して、舞台の前半は終了。いったん休憩です。

 

後半の公演開始。毒で眠ったままのドロシーはどうなるの?気になる展開に子ども達は舞台に引き付けられます。

 

ついに西の魔女をやっつけたドロシー一行はエメラルドの国にたどり着きます。

かかしは「脳みそ」、ブリキのきこりは「こころ」、ライオンは「勇気」をもらうため、オズ大王に会いに行きます。

ところがオズ大王に会うと大王から、旅を続けるうちに自分の欲しかったものはもう手に入っていることに気付かされます。

さらに、オズ大王はかかし、ブリキの木こり、ライオンの3人に、お前たちが持っている「脳みそ」や「こころ」、「勇気」は立派なものだ。普通の人間が持っているものとは少し違うけれども、違っていていいんだ。「ふつう」じゃなくてもいい、他人と同じじゃなくてもいいんだ、と語りかけました。

このオズ大王のセリフには、子どもよりもむしろ大人の方が考えさせられるところが多くあったかもしれません。

メッセージ性の強いセリフと関西弁風のコミカルな口調のむすび座版オズ大王は原作とはまた違った魅力をもった印象深いキャラクターでした。

 

そして物語はラストへ。ドロシーがカンザスのおじさん、おばさんと再会するシーンでは会場から拍手がわきおこりました。友達を信じるこころ、他者との違いを認め合うことの大切さ、家族の愛など色々なメッセージが込められたとても素晴らしい作品でした。子ども達はこの物語からどんなメッセージを感じ取ってくれたでしょうか・・・

 

最後に、素晴らしい公演をしてくださったむすび座の皆さん、例会担当のブロックの皆さん本当にお疲れ様でした!