かかし座の「分福茶釜」を上演しました。

7月2日(日)宇部市男女共同参画センターにて劇団かかし座による影絵劇「分福茶釜」を上演しました。

 

 

今回の例会の担当ブロックは藤山と西宇部です。

会場は「分福茶釜」のお話の世界を意識して折り紙や和傘も使った和風な飾り付けをされていました。なんと本物の茶釜まで持ってきてくださった会員さんがいらっしゃって、初めて茶釜を目にしたどもたちは興味深げに見入っていました。

 

いよいよ公演スタート。第一部では江戸時代から続く伝統の手影絵を紹介してくれました。

ふくろう、からす、キツネ、うさぎなどさまざまな動物のなめらかな動きを手だけで表現する技術にみんな拍手喝采!

 

劇団の方に手影絵の作り方を教えてもらったら今度は実際に舞台に立ってスクリーンに自分の手影絵を映してみよう!

かわいらしいウサギの親子ができました。

 

手影絵体験コーナーのあとはいよいよ「分福茶釜」のお話です。

タヌキが曲芸をするシーンではなんと劇団員の方が実際に皿回しのお皿を回しています。

子ども達はそれを見てわぁっと拍手を送っていました。

 

楽しいお話が終わった後は希望者の方に舞台裏を見学してもらうバックステージツアーも実施しました。

お話の中にで出来たタヌキの人形と手影絵で共演したり、影絵で使う人形を触らせてもらったり貴重な体験ができました。

 

ロビーでは影絵の本やジグソーパズルの販売も行っており、今回の公演で影絵に興味を持った子ども達が本を買って帰っていました。

 

無事公演が終了し、スタッフと劇団の方とで記念撮影。

かかし座のお二人、楽しい舞台をありがとうございました!

スタッフの皆さん本当にお疲れ様でした!