<プレイング内容>

「料理には然程自信はありませんが、給仕は任せて下さい」
執事は、元々主人の食事の給仕と、食器の官吏が主な仕事。
見栄えが関係ないとはいえ、各料理を相応しい食器で丁寧に給仕する。

◆情熱的な前菜
クラッカーをハート型に抜いたものを、トマトベースの真っ赤なディップを付けてどうぞ。
「自分のハートを自分で真っ赤に染めることこそ、情熱かと」

◆幻想的なスープ
アキシロが作ったのは、なんの変哲もないスープ。
材料は、仔牛の頭と海亀。

「これは、”偽海亀”のスープです。
幻想的、といえばファンタジー。
ファンタジーと言えば童話の世界。
童話といえば…不思議の国のアリス。
当時、海亀は中々手に入らず、仔牛のスープを海亀のスープと偽って出すレストランが多かったのです。
そこから、ルイス・キャロルは、頭が仔牛、体が海亀という『偽海亀』を考え出したのですよ。
なんとも幻想的でございましょう?」

◆叙情的なメインディッシュ
牛ヒレ肉を軽くソテーし、ヴァイオリンの形に。搾り出しのマッシュポテトで弦と五線を書き、
小さく抜いた野菜で、周囲に音符を描いたもの。
音符の位置は、ソソソラソソソミ ドドレミレ。

「叙情というのは私にはよく判りませんが…
イギリスで、お嬢様が弾く、ヴァイオリンの音色が、日本への懐かしさを呼び起こしたものです…。
この曲は、日本の最高の叙情曲でございましょう?」

◆玲樹様が落とされそうになったら、代わりに落ちる。
◆戦闘は援護中心。

<アビリティ>
白燐奏甲 ×12
赦しの舞 ×8
破魔矢 ×8

<装備品>
純銀のトレー
蟲笛
ハーフコート
首飾り
レベル29仮面
携帯電話
レベル28ハーブ
ノート

リプレイ

<PL感想>
一時期流行った、料理番組のようなシナリオ。
アキシロは料理が得意ではないので、なんとなく悔しいです。
(歴代、私のPCは料理上手が多いので)
玲樹さまと一緒に参加したので、延々と打ち合わせをしました。(長電話、すみません)




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