神明大神社しんめいだいじんじゃ

      神明大神社神殿と鳥居

お焚き上げ

 毎年12月31日大晦日の夜10時頃から、神明大神社の境内でお焚き上げが始まり、人々が1年間家を護って頂いた神棚の飾りつけやお札を持ちより焚き上げる。
      元旦祭の社殿

元旦祭(新年を迎える神事)

 除夜の鐘が鳴り出し夜も更ける頃、神明大神社の堀越宮司が祝詞(のりと)を上げ元旦祭が始まる。神社氏子代表による玉串奉奠(ほうてん)が終わると一般参賀となる、日付が変わった時点で初詣は出来ます。
  ※例年だと午前1時位に宮司が見えます
      神明大神社鳥居

神明大神社鳥居

 神明大神社の鳥居は、2段の鳥居になっておりますが、内側の一回り小さい鳥居は以前(昭和9年5月建立)からあったもので、大きい方は新神殿建立後の平成5年12月(1,993年)に建立されました。
      神明大神社神殿

神明大神社神殿

 現在の神殿は1986年11月に建立されましたが、旧神殿(神殿と言うよりも祠(ほこら)と言ったほうが合っている、大きさは人の背丈くらい)は現在の神殿に向かって左手の背後(写真左手の植え込みのあたり)に有りました。
神明大神社鳥居 神明大神社鳥居
             この辺りに旧神殿がありました


神明大神社記念碑

神明大神社記念碑

 平成5年12月(1,993年)鳥居建立の際に建てられ、鳥居をくぐった右手に位置する。
記念碑の内容は、

神明大神社由緒
 御祭神は「天照皇大神」にましまし、千葉県宗教法人届書に「創立延宝4年(1,676年)2月22日」とあり、また千葉県神社明細書に「享保15年戌年御検地ノ砌リ村内安全ノ為御代官小宮山杢之進後藤庄左衛門殿ヨリ社地御見行勧請有之候」とあるが本殿内の御神体「神明宮」の刻名には天保6年(1,835年)未閏7月吉日「五木村別当慶徳院」とあるので、其の間約2百年は神霊の依代として御幣その他を奉祀していたものと思われる。
昭和24年5月8日社殿改築、その後区画整理により地名五木新田を春日町に改める。
社殿の荒廃甚だしいので改築の議起り建設委員会を組織して工事を習志野市茜浜織戸工務店に請負わせ昭和61年4月27日工事を起し同11月23日竣工、一切の施設整い24日盛大に遷座奉祝祭を斎行す。
概要を記して記念とします。
平成5年12月吉日 宮司 堀越 明謹誌


尚、神社由緒については 「春日町ルーツ」に解りやすく載せてあります。