ヨーガ
整体法としてのヨーガ、特に姿勢から来る歪みに対しては有効なポーズがいくつか
あります。患者さんの脊椎の歪みの方向を説明して自分の弱点を把握してもらつて、
その弱点を修正するポーズを指導しています
自然治癒力を損なうもの(活性酸素を生じるもの)
*放射能 ムルロア環礁(核実験)、チェルノブイリ(原発事故)で様々の癌が発生
しています *化学物質
*タバコ
*トランス脂肪酸
*大気汚染 (全国的には排気ガス)
:*脊椎の歪み
左側(脊椎の断面)の脊椎の白い穴(椎孔)は上下に繋がってトンネル状になりその中
脊髄神経は後根(背根)と前根(腹根)が合流した形で脊柱管を出て椎間孔を出た
あたりで前枝と後枝に分かれ、後枝には運動神経と感覚神経が通って、前枝からは
自律神経が通ってそれぞれの臓器を神経支配しています。脊椎の歪みや椎間板が
薄くなることで椎間孔が狭くなり神経圧迫が起きると、背痛、腰痛、股関節痛、膝痛、,
便秘、生理痛、足のシビレ、足の冷え、等の症状が出ますが、自律神経も圧迫されて
いますから脊椎と神経(1)のように臓、腑、器官にいずれ障害(病気)が起きてくるのは
必然と言えます
東洋医学で未病を治すという言葉がありますが、まさにカイロプラクティック治療は
症状の内に治療して、若死にしたり、将来手術をしたり、寝たきりにならない
体を作ることができる治療法です
肩こりは万病の元は本当です
肩こりの原因
*頚椎の歪み
*脊椎と神経(1)に見られる、臓、腑、器官、がすでに障害(病気)をl起こしていて、
その内臓体表反射
*虫歯
頚椎の歪みとその重要性
頚椎の構造的弱点
頭の重さは体重の10%~13%と言われており、体重50キロ~80キロだと、
約5キロ~10キロの重さとなり、それを頚椎で支えていることになります
5キロの鉄アレーを3分も持っていれば大抵の人は,腕が熱くなり、震えてきます
頚椎と頸部の筋肉にかかる負荷は普通に立つているだけでも相当なものになります
ましてや、うつむいて本を読んだり、上向きの作業をする時などは、想像を絶する
負荷がかっていることが考えられます。しかし、頚椎に歪みがなければ、肩こりもなく
頭の重さを感じることもありません、まさに神様の技、神業と言えるでしょう
頚椎を歪める原因(多い順)
1 スポーツ、仕事、日常生活、で偏重な首の使い方
2 交通事故、落下事故(階段の落下も一例)、転倒、等、による頸椎のムチウチ
3 難産 (以前はカンシで胎児を引き出したが現在は吸引が主流のようです)
ある妊婦さんのブログの一部を貼っておきます
14:40や はり胎児が恥骨を超えないし、私の力がでない。
先生が陣痛促進剤を注入。
先生の判断で吸引分娩に切り替える。
胎児の頭部に吸引器(トイレのスッポンってするみたいなもの)
をペターっとくっ付けて、陣痛の強いときに吸引圧をかけて
先生が一気に引っ張る。これが結構痛いがとにかく早く
赤ちゃん出て?。
頭部が出た直後、会陰切開(もはや
こんなの全然痛くない。陣痛の痛みと疲労で私は限界を超えて
いた。)そして胎児を回旋させ、さらに吸引し、全身を出そうと
先生は引っ張る。
14:52 女児誕生。頭部は吸引でひょうたん型
そして胎児を回旋させ、さらに吸引し、全身を出そうと先生は引っ張る
とありますが
この時に胎児の頚椎を痛めます、そして産後の成長と共に頚椎の歪みは
徐々にひどくなっていきます。脊椎と神経(1)に示す様に頚椎の
神経支配と障害は幼児も同じです。脳、心臓、目、耳、鼻、喉、等が
影響を受ける場合があります.もう一つ幼児の場合は胎児のときに、妊婦さんの
腰が悪いと分化の過程で代謝が阻害されるため脳、心臓、目、耳、鼻、等に影響を受けます
交通事故の負傷者数
交通事故の発生件数・死傷者数の推移(グラフ) |
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上の統計を見ると昭和42年ごろから車社会が本格化して来たようです、負傷者が全員
ムチウチをやるわけでもないし平均のとりかたも非常に大雑把ですが、負傷者数80万
のところに平均を取ると、平成20年ー昭和42年=約40年 80万X40=3200万
40年前からだと多くの方が死んでいるので、平成元年からにすると、平均を90万人に
取ると 90万X20=1800万人、 10人の人がいればそのうちの2人前後の人が
大なり小なりのムチウチをやっていることになります。 重ねて言いますが非常に大雑把
な数字ですがこの数字は将来の日本人の平均寿命の低下と医療費の増大をを暗示
しています。
ブレーキが運命を変える
アシストブレーキ、エマジャンシーブレーキ、レーダーブレーキ等メーカーによって
呼び名は違いますが(特許の関係で統一されることわないでしょうが)、科学の進歩は
素晴らしい技術を生み出してくれました,上の交通事故の負傷者数は意図的に残して
おきます、平成25年をブレーキ元年としておきましょう、上のグラフはブレーキの
普及とともに改善されてムチウチ症が原因で健康を害する人の減少が見込まれます
交通事故に代わって健康に大きく悪影響を与えてくるのがパソコンの普及です
頚椎を痛めると、脳、心臓、目、耳、喉、鼻、甲状腺、花粉症、等に影響してきますが
近年花粉症で苦しんでいる人の増加はその影響の表れと思います.
脊柱管の構造
脊柱管の断面を円とみなしたとき、中心のところにあるのが脊髄で、その周りでは中心に近いほうから順に軟膜、クモ膜下腔、クモ膜、硬膜、内椎骨静脈叢を入れた結合組織、椎骨の骨膜が層をなして脊髄を取り囲んでいる。骨膜は椎骨と密着しているので、脊柱管を内張りするような形になる (脊椎と神経3参考)
頚部の病気の種類
人体のすべては、血液、と神経に支配され、コントロールされています、脊柱管の各
構成部も後縦靭帯も同様です、神経圧迫が起きれば新陳代謝が阻害され、充血((うっ
血の場合も)、虚血がおきます。炎症による膨張や、虚血による萎縮や硬化で脊柱管
狭窄症や後縦靭帯骨化症がおきるのは当然と言えます。
頸部脊柱管狭窄症と腰部脊柱管狭窄症
腰部脊柱管狭窄症
背骨には神経の通り道である脊柱管と呼ばれる管があります。長い年月の間、体を支え続けていると背骨が変形して脊柱管が狭くなってきます。腰椎部で脊柱管が狭くなった状態を腰部脊柱管狭窄と呼びます。腰部脊柱管狭窄症は、50歳代以降から徐々に増えてきます。脊柱管が狭くなると、そのなかを走っている神経が圧迫されて、坐骨神経痛と呼ばれる下肢の神経痛やしびれ、麻痺(脱力)が発生します。時には、両下肢のしびれの他に、股間のほてり、排尿後にまだ尿が完全に出し切れない感じ(残尿感)、便秘などの膀胱・直腸症状が発生します。
頸部脊柱管狭窄症
真の意味での頸部脊柱管狭窄を起こすと、首根っこを締め上げることになりますから
四肢への障害は勿論のこと、循環器、呼吸器、消化器、生殖器の障害を起こすのは
必然です、腰部脊柱管狭窄症の影響は下半身のみですが、頸部脊柱管狭窄症は
全身への悪影響となることが重要なのです