No.036

立山トレッキング

2002. 10.06掲載

紅葉の山、どこへ行こうか10日以上前から地図を睨めっこしていたが場所が決まらない。
1泊だと行けるところも限られる。
北アルプスの天気は、そんなに荒れ模様にならない予報だった。
場所を決定したのは、結局前夜の21時頃。


立山縦走に決定。

理由は、普通富山県人なら小学生の時に登る雄山3003mに登っていないこと。
小学生の時は、体調の悪い人がいて浄土山2820mに変更になったのだ。
これ以来、いつ立山を見ても富山県人として引け目を感じていたこと。

それと、弥陀ヶ原付近の紅葉が例年よりきれいで今が丁度、見頃であること。
まるぼーの体力でも行けるところ。

今回のトレッキングは、立山の雄大さ、自然の凄さ、自然の美しさに改めて感動した。

天候は、雨・雪には、あわなかったものの、富士ノ折立〜別山くらいの稜線で、強風(10m以上)と気温4度くらいで
顔が冷たかった。風は、日本海側から吹き上げ、飛ばされないようふんばっていた。
毛糸の帽子と毛糸の手袋、カッパによる防風で、顔以外は寒くなかったが、装備の必要性を強く感じた。

宿に入ったころからガスがひどくなり、夜中は、雷雨と雪も降り、立山初冠雪となった。
あの雷雨やガスに会うととても、危険な状態になったんだろうな〜。
山の怖さを少し見たような気がします。

翌日は、剣御前〜雷鳥沢〜地獄谷〜天狗平〜弥陀ヶ原まで、山並みや、紅葉狩りを楽しみながら下山。
天候は、満点ではなかったけど、とても楽しいトレッキングとなりました。

そうそう、ぱきらは、初めて、かわいい雷鳥を見ることができ、120点のトレッキングでした。


天狗平付近の遊歩道から観たパノラマ(ここで食べた昼食は至福のひとときでした)

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(プロバイダー容量いっぱいなので、当面写真はここで)
ADSLでないと、きついかもしれないけど
パスワードは、小文字で  pakira  です。

<<行程など>>

行った日は、2002年10月4日(金)〜10月5日(土)

天候 くもり時々晴れ

1日目
富山5:30→6:30立山駅7:10***7:17美女平
7:25***8:15室堂8:409:30一ノ越9:4510:30雄山11:0011:45大汝山12:20〜富士ノ折立

〜真砂岳 〜  13:25内蔵助山荘13:45   〜  別山  〜  15:40剣御前小屋(泊)
       ↑雷鳥発見  (トイレ休憩有料100円)                   

     2日目
剣御前小屋7:50〜新室堂乗越〜9:40雷鳥平〜地獄谷〜

11:00天狗平12:00〜13:40弥陀ヶ原14:35***15:05美女平15:30***16:00
立山駅立山カルデラ砂防博物館17:05→18:00富山
                   (昼食)   旧道                   バス                                車                                 

行程は、休憩たっぷり、ゆっくりペースです。

→車  ***乗物   〜歩き

<<今回の教訓など>>

稜線では、とても寒く、毛糸の帽子と毛糸の手袋で良かったが、雨・雪を考えてフェイスマスクと濡れにくい手袋も必要。
ストックは、結構良いとのこと。今度から持っていこうかな!

立山の地図

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