外海が荒れているときは横須賀で青物狙い 2016年8月19日(金)7:00〜12:00 場所:横須賀海浜つり公園 天気:晴れ 潮:大潮 |
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盆休みに入って台風が相次いで発生し、なかなか出撃できるチャンスがないのだが、釣果は兎も角、横須賀なら多少海が荒れていても竿を出せるので、今回も横須賀に出撃して来た。 このところ、横須賀の大サバはあまり芳しくないが、全く釣れていない訳ではないようで、昨日の海浜つり公園の釣果を見ると釣り人113人に対して4匹釣れている。 そこで、今回はボ・・覚悟で横須賀の海浜つり公園で竿を出すことにした。 先日、うみかぜ公園で竿を出したときは、数日前に餌を購入しておいたので、そのまま釣り場へ直行できたが、今日はコマセがないので釣り場近くの釣り餌店で調達しなければならない。 そこで、朝6時頃釣り場近くの釣り餌店に寄ってみると、まだ開店前で開いていなかった。別の店も回ってみたが閉まっていた。どちらも大手の釣具店だが、今日は平日のため、営業時間が10時かららしい。
しかし、予想通りアタリがない。周りでも、魚が居ないとぼやいていた。 だが、釣り始めて30分も経たないころ、左の二つ隣で竿を出されていたご夫婦と思しきカップルの女性の方が何やら大物をヒットさせた。最後はタモで掬っていたが、上がってきたのは大サバだった。本日、このつり公園で釣れた大サバ1号だったらしい。続けて、右の少しはなれたところで釣られていた方に小サバがヒット。 更に30分程経ったころ、漸く私のところにやってきた。今日の海は荒れていてウキが波に揉まれてアタリがとり難かったが、一旦ウキが倒れて直ぐに潜っていった。ラインを張り気味にしていたので、アワセを入れる間もなく竿先が引っ張られ手元まで引きが伝わってきた。向こうアワセでヒット! 直ぐに竿を立て巻いてくるが、ずっしりと重くいい引きをしている。海面に上がってきたのは、大サバだった。周りではまだ釣れていないので皆さん注目している様子。 釣り座が高くフェンス越しのため、竿先がカゴの近くにくるまで巻いて、一気に抜きあげようと魚を引っ張りあげたその時、魚の唇が切れたのかハリが外れて、海へ”バッシャン”。 気を取り直して、直ぐに再開するも全くアタリがなくなってしまった。それどころか左前方からの風が強くなり海面に白波が立つようになってきた。仕掛けが飛ばないしラインは右に大きく撓むので仕掛けが棚まで落ちていき難い。 そんな状況でも我慢して投げ続けていると、アタリが少し出てくるようになった。時間は既に9時半を過ぎていたが、小サバがヒットするようになってきた。23〜25cm程の小サバだが、ウキを消し込む程の明確なアタリが出て結構楽しい。
その後コマセの切れる正午まで竿を振ったが、ウキを消し込むアタリが1回あった。これも大サバと思われるがアワセるのが遅れ、糸ふけを取っている間にウキが浮いてきてしまった。一応、巻いてみたが魚は掛かっていなかった。 本日の私の仕掛けは、12号程度の自作のウキに大き目のプラカゴと10号の錘付きの自作天秤を使い、クッションを介して全長1mの吹流し式のサビキ仕掛け。このサビキは3本針仕様で先端から30cm、55cmのところにエダスを付けてある。元ス、エダス共にフロロ3号。ハリは自作の擬似カブラで、今回はハリとハリスとの付け根にケイムラ玉を付けておいた。 左隣の方は地元の常連の方で、最初大サバを狙っておられたが、途中からアジ狙いに切り替え、見事20cm程のアジをゲットされていた。この方のアジの仕掛けはハリス0.8号1.5m程に、先端から50cm程のところに7cm程のエダスが1本付いていて、ハリは金色で伊勢尼5号程度のサイズだった。餌はイカタンで、3cm程の長さで2、3mmの幅に短冊に切ったもの。見た目は大き目のアミエサという感じ。ハリには短冊の端を刺して垂らしていた。 つり公園のサイトで本日の釣果を見ると、本日釣れた大サバは2匹。2匹の内訳は、最初に女性が釣り上げたサバと、私が釣ったものらしい。(^^?
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