東京湾の大サバ

2015年8月23日(日)10:30〜16:30
場所:横須賀うみかぜ公園

天気:晴れ、真正面(北東)からの強風
潮:小潮





■15時頃、釣り場から猿島を望む。
この週末は、台風15号、16号の影響で波が高く相模湾側では竿を出すことが出来ず、台風の影響を受けにくい東京湾側で竿を出すことにした。今月に入って既に二度釣行している”うみかぜ公園”へ行ってきた。


ただ、今回は前回以上に北東の風が強く、偶に波飛沫を浴びるほどの強風が吹いていた。しかし、こんな状況でも、よく整備された安全な公園なので、家族連れを中心に大勢の釣り客で賑っていた。
従って、前回同様に釣り場は割り込める余地はほぼゼロだったが、家族連れの隣に一人分の隙間を見つけ、ちょっと強引だとは思ったが、隣で竿を出していいか聞いてみると、気持ちよく場所を空けて下さったので有難く入れさせてもらった。



しかし、釣り座は何とか確保できても、海が荒れていたことが原因なのか、サバの回遊が少なく私が帰るまでに全体で4、5本しか上がっていなかった。



私は運が良かったのか、辛うじて1本釣ることができたが、仕掛はいつものバクダンではなく、カゴとオモリ付きの天秤を使用。5号1.5mの幹糸に先端から30cm間隔で自作の擬似カブラ針を3本付けてみた。
真正面から吹きつける強風に逆らって出来るだけ遠くに飛ばすためだったが、せっかく遠投しても風で仕掛が押し戻されてくるため効果は半減した感じだ。それでも、周りではあまり釣れていない中で1本でも釣れたのは仕掛が良かったものと思いたい。


ところで、今日のように外海は時化で波が高く釣りができる状況ではないのに、ここは風に悩まされるくらいで小さな子供まで安全に釣りが出来る。台風が接近している時など海が荒れているときの保険となり得る良い釣り場だ。


また、余談だが、今までカゴ釣りは結構ラフな道具でも釣れるものと考えていたので、道糸は数年前に巻いたナイロン5号を使い続けてきたが、流石に巻き癖が酷くなり頻繁に竿先に絡むようになっていた。そこで、今回は道糸を新調することにしたのだが、ナイロンではなく少し奮発してPEにしてみた。太さは2号でナイロン5号よりはたいぶ細い上、巻き癖が付きにくいというのが利点だ。
今回の実釣で使ってみたが、ガイドを通過するときの抵抗感が殆どなく気持ちよく飛んでいった。次回が楽しみだ。


≪本日の釣果≫
ゴマサバ 36cm 1匹(前回のサバよりも一回り小さい)
小サバ 22 1匹
小アジ 4匹


前回と殆ど変わらない釣果となってしまった。
しかし、なぜか東京湾の魚は相模湾で釣れる魚よりも脂がのっていて美味く感じる。