モンゴル
チンギスハーン!
アジアの辺境から雲のように湧き上がって次第に拡大し世界一の大帝国を築き上げた男。
その強さの秘密、偉大さに少しでも触れてみたく思っていた。
「蒼き狼」の世界に行ってみたい。
どのようにしてイスラム圏、ヨーロッパを席巻したのだろうか?
などなどの理由で一度は行ってみたかったモンゴルに出発。
草の海
















end

インストラクター?は現地の馬主?
夏の日差しの中、風を切って馬を走らせる。
1時間ほど走らせると休憩(馬の為、体力の無い馬なんだそうです。)
馬は他の馬の背中に自分の頭を乗せ合って
休んでいます。(^^)
モンゴルの衣装は、脱いで地面に敷いて毛布代わりにも使えます。
素朴、絵が上手、休憩時間は相撲を取ろうと誘われますが...。(^_^;)

メインイベントです。
モンゴルポニーに乗って世界制覇!
「気分はチンギスハーン」
この馬が小さいんです〜。
自分用の馬を選んであだ名をつけました。
「チョキ耳君」「タワシ君」...。
「チョー!チョー!」の掛け声で走り出します。
息子と先頭を競り合う!楽しい体験でした。

何故か、女性が見たがる羊の解体。
日本人には大したお金ではないが現地の人には大金らしい。
肉食って残酷な物ですが...。
こちらでは血で大地を汚さないように、切り口から手を入れて動脈を縛ってから解体する慣わしだそうです。
血は腸詰にしてソーセージにし、貴重な食料となる。

ゲルの天井は穴が開いている。
排煙と陽光を取り入れる事が出来
フエルトの幕で開け閉めをする。

ゲルの内部
円形の壁に沿ってベットが4つ、中央にストーブ兼湯沸かし器
係りの人が薪をバケツに一杯持ってきた。
8月の暑い盛り、外では太陽がジリジリと照り付けているのに薪??
ところが、夕方になり夜になると急激に冷え込んできて毛布なんかでは寒い。
ストーブをガンガン焚いてゲルの中を暖める羽目になった。
恐るべし「モンゴルの自然」(^_^;)

20棟位のゲルが並んでいる

水洗トイレ完備

ツーリスト・ゲル(パオ)に到着
日本の援助で近代的なレストラン・水洗トイレは完備されている。
ただし、部品などが無く故障すると修理する事が出来ないらしい。
シャワーもお湯がポツポツ出てくる状態であった。
ゲルでは半分モンゴルの体験生活が出来ると言う具合です。

日本の道祖神のような物が所々に造ってある。
ここをグルグル周って旅の安全を祈る。

夜、ウランバートル着
印象では、真っ暗な滑走路にドスンと着陸。
確かに「草の香り」がするのです。
あたりはまたしても真っ暗、近くの建物の薄暗い灯に吸い寄せられるように人並みが続く。
空港内も薄暗く、現地の黒光りする顔、眼だけが怪しく輝いていた。
中でも若者が付きまとってくる。少し避けてみるが、彼こそ我がグループの現地ガイドであった。
おんぼろバス、カーテンはハワイの風景で似合わないぞ〜〜!
これまた、街灯の全く無いデコボコ道をかなりの時間揺られて今日のホテルに到着。
どんな所なのか全く分からない。
翌日、初めてモンゴルの景色を見ることが出来た。
ここは、元迎賓館らしいが、浴室の鏡は半分壊れている、ベッドは真ん中で折れている。(^_^;)
こんな物なんだろう〜〜。
ハブラシ・石鹸・ピンクのトイレットペーパーは中国製。
ホテルは国立公園内にあって鹿などが近寄ってくる。

名古屋小牧空港からソウル経由ウランバートル行き
モンゴル航空の機体はかなり古かった。
ソウルではかなり待たされたが、ウランバートルまで
一気に飛ばないのは??
燃料がもたない??

椎名誠のCM
モンゴルの大地をモンゴルポニーに乗って駆けている。
気分は「チンギスハーン」
「行きて〜〜。」
で、決定。
中学2年生になった息子を連れて出発。
小牧の付近は駐車場が満杯。
ようやく1台の空きを見つけて気分は上々〜。