【6月市議会】 学校やコミセンの外壁改修工事を追加 6月市議会の一般会計補正予算で、コミセンや小中学校の外壁改修工事の費用が追加計上されることになりました。久喜市では公共施設の維持管理を削減し続けてきた結果、公共施設や学校の外壁落下や雨漏りなどが、もうこれ以上放置できないほどに頻発してきました。 そこで一昨年から小中学校の外壁改修や屋上防水工事を集中的に行ってきました。 今年度当初予算でも多くの小中学校の改修工事が予定されていますが、いまだに改修完了のめどは示されていません。 6月市議会の補正予算で、 (1)栗橋小、東鷲宮小学校の外壁改修工事の設計費708万円が計上されました。 これは教育部から当初予算で予算要求がされていたのに見送られていました。 (2)久喜中央コミセンも外壁改修工事費4595万円が予算化されました。 これも昨年までの建築基準法に基づく点検で異常が指摘されていたものです。 栗橋コミセンの老朽エアコンの改修工事6464万円も計上されました。これらはいずれも当初予算への計上を見送ったものの、結局は補正予算で対応せざるを得なくなりました。 2か月遅れでようやく改修が進められることになりましたが、市長と財政当局の判断が遅すぎます。 |
【6月市議会】 PCB廃棄物の緊急調査と処理 (3)市内の小中学校や公共施設の電気設備、配電盤などに有毒物質のPCBが使用されているおそれが指摘されています。 |
【6月市議会】 財政調整基金が20億円にまで半減 6月市議会に提案された一般会計補正予算で、公共施設の外壁改修や、市の施設設備に残ると思われるPCBの調査、処理費用が追加計上されたされました。これらの公共施設の改修工事、PCB調査・処理事業の財源のほとんどを、財政調整基金2億3000万円を取り崩してあてることにしています。本来は当初予算に計上して、歳入の範囲内で補助金や他の事業の見直しなどで財源を確保するべきでした。財政調整基金を安易に取り崩すべきではありません。 財政調整基金は災害時などに備えて積み立てておくべきものです。久喜市の財政規模で30億円程度が適正とされていますが、今回の取り崩しで、24年度末残高39億8660万円から25年度末は20億5389万円に半減する見込みです。またすべての基金の総額も約65億円から37億円へと大幅に減少しています。 |
【6月市議会】 公共施設計画の見直し 検討委員会を設置 公共施設個別施設計画検討委員会を開催するため、委員報酬が補正予算に計上されました。市は昨年2月に、久喜地区の地域集会施設をすべて廃止する計画を決定しましたが、東町集会所などの周辺住民と利用者から「広域的に利用されている施設なので存続させてほしい」という要求が上がっていました。 存続を求める3000名を超える署名が集まって、市長と話し合いを重ねた結果、久喜東コミセンの分館として存続することになりました。 また6月2日には本町集会所の周辺住民や利用者から市長に4000名の署名で存続を求める要望書が提出されています。 これらの集会施設の廃止は「公共施設個別施設計画」で明記されているため、検討委員会で計画変更の手続きを経なければなりません. 今後、検討委員会委員を公募して委員の選任を行った上で、計画の改正を諮問することになります。 |
東鷲宮の立体通路 さらに建設費膨張か
東鷲宮駅東口の立体通路は、橋が架かれば通行できると説明されていましたが、4月から工事がストップしたままです。 |
高田橋 腐食が進む手すりの改修は
青毛堀川の高田橋の手すりが赤さびだらけ、腐食も進んで支柱に穴が開いています。 |
市議会で「ふるさと住民登録」を提言してきた
政府が進めている地方創生の基本構想案が示されました。 |
★市民の政治を進める会で5月に、《深谷市の自動運転バス導入実証実験》、さいたま市の《シェアサイクル・マルチモビリティ実証実験》の取り組みを視察してきました。★ |