スケッチの旅

チロルの郷と北イタリア・ガルダ湖畔


10月の心地よい季節にスケッチを楽しむ同好の方達と秋のオーストリア・チロル地方と北イタリアを訪れました。
 晴天に恵まれ日中は22〜23度と暖かく、アルプスの雄大な連峰の素晴らしさ、見事な紅葉に目を奪われました


シュタイン・アム・ライン

 

霧にけむるライン川

チューリッヒ クローテン空港より北へ50Kmラインの宝石 と云われ 人口3000人 ライン川を越えドイツと
接している小さな古城のある町で、第2次世界大戦の時、ドイツ領と間違えアメリカ軍に誤爆されたそうです。
絵本の様なロマンチックな様式のホテル、周りの建物も映画のセットの様で聖ヨハン教会の鐘の音が聞こえて来ます。
夜ホテルのベランダから見えるライン川に映る半月の美しさは素晴らしいものでした。


ライン川 紅葉に染まるお城 街並   
市庁舎前 聖ヨハン教会 聖ゲオルゲン教会・修道院

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街を歩くと建物の壁面に聖書からとった絵や町の歴史が多く描かれて居るのが見られます。
 ウンタ―門近くでは洒落た看板がいくつか見られ、街中を散策しスケッチを楽しんだ後スーパーで、
スイスチョコレートを買いました。
言葉もドイツ語
で、
食べ物もドイツ風の様に思われました。美しく楽しい町でした。

 

←ウンタ―門   ↑看板



フエルトキルヒ〜ランデック

霧の深いシュタイン・アム・ラインから、バスで窓ごしの景色を楽しみながらオーストリア フエルトキルヒに向かいました。
国境はフリーパスで通過です。
オーストリアの一番西側に位置する国境の城下町で、ライン川の支流 イル川が流れ
(標高455m)
町を見た後、夕刻までスケッチを楽しみました。
フエルトキルヒ
       
イル川沿いの風景   猫の塔     水の塔


フエルトキルヒを後にしてグロスター渓谷の景観を眺めつつ、アールベルグ峠を越えランデックの市内に入りました。
このあたりの山は石灰岩質なので、そこから流れるイル川の水は白濁しています。
ランデックは西チロル地方の宿場町で
チロルの雄大な山々に囲まれたランデック盆地に位置し(標高816m)かって交通の要衝として栄えた古い町です。

ランデック

初冠雪のアルプス イル川沿いのランデックス 山のお城  

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おとぎの国の様な可愛らしいホテルモーツアルト
とても家庭的で近くの子供達が荷物を運んで
くれたり、内容は充実していて、お料理もとても
美味しかったです。