スケッチの旅

オロト

バルセロナから約150qピレネー山脈を望む農業の中心地オロトに来ました。
オロトはスペインの古都であり、
小さな死火山散在するガロチャ地方の中心地(人口2700名)

オロトのホテル  ここから色々の町を訪ねます        朝のバイキング
  ホテルからの景色

                   
サン・ファン・デ・ラス・アバデサス


サン・ファン・デ・ラス・アバデサスはオロトからバスで約25q(バルセロナから北へ110q)の所にあります。
       長くピレネー山脈が見えその向こう側はフランスです。(人口3000人 標高700m)
道中は赤ブナが多く、美しい ニセアカシャ  アマポーラが一杯咲いて居ます。

  

    サン・ファン・デ・ラス・アバデサスは「女子修道院教会」の周りを取り巻く様にして出来た村が起源だと聞きました。 
またピレネー渓谷に山型のロマネスク橋の架かる景勝地でもあります。

女子修道院教会
   (←クリック)

教会内の展示品

           山型のロマネスク橋(クリック)

                     見事なプラタナスの並木の街


サンタ・パウ

オロトからバスで約10q 山合いにひっそりただずむ田舎の雰囲気の人口1600人
今も昔のまま、その時代を思わせる様に教会や城が残されている。
縄文時代はこの辺一帯は火山地帯で、頂上の丸い形の山は活火山だった。
今は死火山となっているが、火山岩は多く残っている。



    山合いに昔の姿のままで教会等



 

白いのは柳やマロニエの綿毛が風に乗って
  雪のようにふわふわと沢山飛んでいるのです。


カステルフォリット・デ・ラ・ロカ

オロト火山地帯の近く フルビア川(Fluvia)と トルネイ川(Toronell) の間に位置する切り立った玄武岩の上に
細長く村が並ぶ光景はとてもユニークで、カタルーニャ地方で最も小さい市町村の1つです。
舟の舳先の様な形の村で 13世紀に記録が残る古い ロマネスク教会  があり、集落がある。
旧市内は中世の起原で、細くうねった路地が残って居ます。
村の端には昔の墓地があった場所で、現在は展望台を兼ねた広場になっている。
広場にある サン・サルバドール教会 は何度も修復されて居る。

クリック
                            サン・サルバドール教会
崖の上の教会と集落 展望台への道


  鄙びた小さなお店で卵や白い豆、(料理によく出てくる)
                    干した香草か薬草の様なものが売って居ました


オスタレッツ・デンバス

     オロトから約10q ピレネー山脈近く、人口160人位の古めかしい教会や建物が残って居る美しい村。
ここで作られている「手作りパン」はよく知られて居て、わざわざ買いに訪れる人も多く居ました。


  

パン屋さん 古い石造りの教会


スケッチ

アバデサスの山型橋 女子修道院教会 オスタレッツ・デン・バス
カステルフォリット・デ・ロカ



サンタ。パウ