スケッチの旅

フランス・ブルゴニュ地方(1)

梅雨空の日本からフランス ブルゴーニュ地方に今年もまた絵好きのお仲間達と
美しい景色、そして名高いワインを堪能する楽しい旅が始まりました。
サマータイムと時差のため長い1日でした。(31時間)日は長く10時頃まで明るく
睡眠時間が削られそうです。

「パリ セーヌ川」


シャブリ」

ブルゴーニュ地方北部の(空港から約200q)シャブリという名はワイン生産地そのままの名前であり
古くからの葡萄園があり世界的に名高い辛口の白ワインが生産されているところです。
スラン川沿いの景観 古い建物 教会 ワイン蔵 小さい町でも見所はいっぱいです。

城壁と教会 役所 木組みの家

川に面した洗濯場 スラン川 見渡す限り葡萄畑
                           この地方独特の癖のある "羊のチーズ" "ワイン"は白のみ
              好みの人には堪らない味だそうです。


「ノワイエ・シュル・スラン」

シャブリからスラン川沿いに(約20q)上流の人口700人位の
フランスで最も美しい村の1つに選ばれた、古めかしい歴史を感じさせる所です
5年位前 岸恵子がTVで紹介したので、日本からの観光客が多いそうです。
川沿いの街路樹はプラタナスの木が多く緑が美しい。
今日は晴天、この地方では珍しい猛暑30度を越えすっかり日焼けし
写生するのに日影を探すのに苦労する

スラン川沿いの美しい景色 中世時代のままの城壁 城壁に続く石造り煉瓦の家がある
旧市街のアバロン門 門から旧市内を眺める 朝市風景


殆ど家が薔薇で包まれて、流石美しい村 それに赤い紫陽花にびっくり
町で食べた大きなホットドッグ 
     パンはかたいフランスパン ソーセイジの上には
         たっぷりチーズがかかっていた。とても美味しかった。
  
(スケッチ


シャトーヌフ

シャブリから南に約90q車窓からの眺望は一面に広がる葡萄畑 
赤茶色に穣つた小麦、ひまわり農産業の国らしい眺めです。
途中 シャトーヌフの古城が見渡せる運河のある小さな村 
ヴァントネス・アン・オーソワ に立ち寄り写生する。
シャトーヌフは人口80人位の小高い丘に古城と石造りの家々が立ち並んで居る。

   
丘の上の古城

運河から古城を眺める お城近くの教会
城近くの石組みの町並 石や煉瓦の古い家

 シャトーヌフの教会

サヴィニー城」

シャブリから約150qの所にワイン造りの古城がある。
現在の当主は古い飛行機を集めて居て、あちこちに置いてあった。
広々としてのどかな城でした。


   



サヴィニー城を後に約7q南にブルゴーニュワインの集積地、「コートドール(黄金の丘)と呼ばれる
”ワインの里”の中心地、堀と城壁に囲まれた中世の町へ向かいます。


  
サバニー城