PIC ライタを使ってみる

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 まずキット付属の CD から Windows 環境で使える PIC Programmer Ver.2 をインストールした。

 初めてなので PIC プログラムはまだ書けない。そこで水野さんが作ってくれた自動バッテリー切り替え装置に搭載されている PIC16F84A を外して PIC ライタにセットしてみた。書き込まれている内容を覗いてみようというのである。

 とりあえず PIC に書き込まれているプログラムをリードコマンドで読み込んでみる。どうやら正常に読み込まれたようだ。 プログラムされた内容が 16 進表記で表示され、発振モード(FOSC) = HS 、ウオッチドッグタイマ(WDTE) = Disable 、電源投入後 72ms のリセット期間の有効/無効(PWRTE) = Enable 、コードプロテクトの有無(CP) = Disable といったことが表示されている。

 初心者としてはそれぞれが何を意味しているかはわからない。そこで新しい PIC にそのまま内容を書き込んでみることにした。別に購入した PIC16F84A をライターのソケットにセットして、プログラムボタンをクリックしてみた。数秒で書き込みが完了した。果たして本当に書き込めているのか。自動バッテリ切り替え装置に書き込みの完了した PIC をセットして動作確認を行った。おおっ!ちゃんと動く。これだけでも感動! PIC ライタもちゃんと働くことが確認できた。


  • AKI-PIC プログラマに付属のライタソフト Windows 版をインストール。
  • ライタの読み込みと書き込みの動作を確認。
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    2002/04/25