第7日目:高蔵寺(30)、笠森寺(31)、清水寺(32)。 神奈川、東京のお寺は終了したので、いよいよ遠方のお寺に行く。手始めは千葉県からです。 アクアラインを渡って千葉県に入り、房総半島を西から東まで横断。総走行距離ほぼ320キロ。途中御宿に 立ち寄り、加藤まさおの「月の砂漠記念館」と御宿海岸を散策。外房総の勝浦海岸で遅い昼食の磯料理を 食す。清水寺に行く途中、大雨の後のぬかるみにタイヤが嵌り、親切な農家のおばあさんにお世話になった。 高蔵寺: 別名高倉観音。真言宗豊山派。高床式の古刹で熊野神社と並立している。(神仏混交の典型) 笠森寺: 別名笠森観音。天台宗。本堂は観音山の山頂に立ち、四方が舞台になっていて「四方懸崖造り」 といわれわが国唯一の遺構。延暦3年(784)伝教大師が開創。 本堂のあまりの高さに高所恐怖症の私は参拝を遠慮し写真も陽子におまかせ。 清水寺: 別名清水観音。天台宗。京都清水寺と同様に山号は音羽山。堂塔も酷似していたが文明13年 (1481)全焼、再建。 |
高蔵寺(高床式) | 清水寺(勝浦市の近くの岬町が正しい。) |
笠森寺(牛久と茂原の中間。日本一の四方懸造り) | 笠森寺(寺のてっぺんにて) |