中華ちまき&おこげあんかけ。        08,12,11
  師走になると正月の食べ物が教室の題材になってくる。横浜の中華街あたりでは粽(ちまき)を蒸かす
  いい匂いが漂う頃だ。今日の2つの料理は、料理の直球というよりも、巧みな変化球というべきか。大
  げさに言えば駆け出し料理人の「多彩な技の引き出し」に加えられた秘伝の技のひとつになるだろう。
  作った料理をその場で完食するのは重すぎるので、持参のタッパにちまきを詰め込んで帰宅した。さて
  どんな評価になるのだろうか、好評ならば暮れか正月に再現・復習してみたい。

  中華ちまき
  この写真は3人前です。竹の皮を紐解くと、
  中にはふっくらした美味しいちまきが三角
  状に収まっています。中身のご飯の写真
  の方が良かったかも?・・・。

 @材料は、もち米、干ししいたけ、にんじん、
   茹でたけのこ、焼き豚、うずら卵。
 Aスープは、スープの素、オイスターソース、
   醤油、酒、戻し汁、水。
 B中華鍋で材料を茹で、水気を拭いた竹の
   皮に包んで紐で縛り、蒸し器で蒸かす。


  
  
    おこげあんかけ 
  どうも五目焼きそばのように見えるが、れっきとした
  おこげあんかけです。(写真技術が下手ですね。)
  具の中には熱々のおこげが2枚入っています。

  @材料は、おこげ、えび、豚肉、にんじん、茹でたけ
    のこ、しいたけ、長ネギ、タアサイ。
  Aスープは、スープの素、オイスターソース、酒、醤
    油、コショウ、水、水溶き片栗粉。
  B中華鍋で材料を炒め片栗粉でとろみをつける。
  C180度の油でおこげを揚げ、皿に盛って熱々の
    うちに熱い具をかける。熱々のおこげに熱々の
    具をかけるので、ジャーという音がするのがベスト。