尺メバル。 10,01,24 正月早々の1月4日、釣り仲間K氏の誘いでイワシメバルに出かけたが、餌のしこいわしが手に入らなくて急遽カワハ ギに変えるというハプニングがあった。昨日、小ぶりの良質のしこいわしが手に入ったので今度こそと、又K氏から誘い があったので、急遽準備しておっとり刀で出かけた。イワシメバルは2月が解禁なのでどこの船宿かは書くのは止めて おく。イワシメバルは強烈な引きが特徴なので、柔らかな胴調子の竿を使うのが一般的だが、私は数年前に求めてお いた「さくら」のイワシメバル専用の高級竿がとうとう去年は出番がなかったので、満を持しての久し振りの使用という ことになる。 天気はよし、風は無しの絶好の釣り日和だったが、魚は食い気が渋くて釣果はメバル3、カサゴ1という情けない数 だった。しかし写真を見てください。なんと32センチという正にジャンボメバル、俗に言う30センチを超える尺メバルが 食いついてきた。引きの強烈なこと、胴調子の「さくら」が弓なりにしなってなかなか上がらない。抵抗するメバルをあ やしながら慎重にリールを巻き上げてようやく釣り上げることが出来た。25〜6センチは何度も釣っているが、こんな 尺メバルは初めてなので、煮付け以外の食べ方を聞いたら船長はじめ釣り友は異口同音に「刺身」にかぎるとの事 だった。さてさて、今年の釣りは幸先良いスタートというべきだろう。心残りはもう少し数を釣りたかったこと。去年の 暮れの賢人会で約束したH・I氏老夫婦に差し入れできるくらい釣りたかった。 |