今年の初釣りはカワハギとカサゴ。     11,01,04

   正月の元日、家族で毎年恒例の森戸神社の初詣に出かけた。寒波が日本海側を中心に全国的に襲っ
  ているというのに、三浦半島の葉山は暖かな日差しが差し込む初春の穏やかな正月だ。釣り友達が神社
  で「大漁祈願」「釣行安全」のお札を買い求めたので私も同じお札を買い求めた。森戸神社の霊験が今年
  の身の安全と大漁を約束してくれる筈である。
   4日、少々寒いが風も無くまあまあの釣り日和。友人数人とこの日イワシメバルを釣りに行く予定だった
  が、餌のシコイワシが手に入らないと言うので急遽カワハギとカサゴのリレー釣りに切り替えた。大漁祈願
  のお札があるので密かに友人を出し抜く釣果を期待していたが、あにはからんや、カワハギは坊主、カサ
  ゴは3匹という貧果だった。隣に陣取ったU氏は30センチ近い立派なカサゴを立て続けに20数匹も釣り
  上げてご満悦だ。釣れない私を哀れんでくれて帰りに10匹ほど土産に恵んでくれた。大漁祈願のお札の
  効用はどこに行ったのだろうか。今年の釣り始めは褒められた出来ではなかったが、大漁よりも釣行安
  全こそ大事なことなので、欲を張らず安全第一、釣果第二を今年のモットーにして愉しむ1年にしたい。
  
  カサゴは関西ではガシラという。いわゆる
 根魚である。カサゴの名前の由来は頭が
 大きくて硬い笠をかぶっているからだと言う
 説や、肌が焼け肌でかさぶたの様だからだ
 と言う説もある。
  煮ても揚げても刺身でも美味しい魚だが、
 背びれや腹びれのとげに刺さると大変痛い。
 つまり針に毒がある危険な魚だ。
  写真はその立派なとげを鋏できれいに
 カットしたのでカサゴにとっては哀れな姿の
 写真である。このあとの調理は内臓を取り
 半分は唐揚げ、半分は煮付けにした。

 唐揚げは丸ごとゆっくりと2度揚げすると骨
 まで食べられるが、歯の悪い老夫婦や幼
 い孫のことを考えて、3枚に下ろして小骨を
 抜き唐揚げにした。骨もじっくりと揚げて骨
 煎餅にした。

 カサゴはアジよりも高級魚で通には珍重さ
 れるが、我が家の孫達はどうもカサゴはお
 呼びではないようで、アジ、アジとアジ待望
 論が渦巻いた。