今年最後の釣り:アマダイ。         09,12,13

   この所地元の釣友会のイベントにはご無沙汰のし通しだが、今年最後の大会の「あまだい」にようやく
  参加できた。毎年、年末は「あまだい」に決まっていて、釣り船も油壺・諸磯港の光二丸になっている。
  あまだいは砂底に潜っていてえさが来ると飛びついて捕食する魚なので砂地の多い場所がポイントと
  なる。釣り方も砂地をぽんぽんと錘で叩いてやると興味を示して食いつくという仕掛けになっている。大
  きいのになると50センチ程になるが、概して30〜40センチが良型サイズといえる。かわいい愛嬌の
  ある目が特徴的な魚で、この辺で釣れる種類はアカアマダイ。他にシロアマダイやキアマダイがいる
  らしいがまだ見たことがない。白身の淡白な味で刺身にするには身が柔らかいので昆布締めが美味
  い。あとは西京味噌漬けにして焼くと絶品。アラは鍋にして出汁をとるとこれも上品な味が出る。この日
  の釣果はアマダイ2匹、カイワリ1匹、イナダ1、タマガンゾウヒラメ3枚。アマダイのトップが3枚だった
  ので2枚の私は参加者16名中2位か3位。昆布締めの刺身と鍋の夕食は家内と娘の絶賛を浴びた。
  西京味噌の焼き物は後日孫に食べさせるつもり。手のひら大の小ビラメは唐揚げにしてツマミに。
 大きさは2匹ともほぼ30センチ。
 3枚におろして2枚は昆布締め、
 2枚は味噌漬け、あらは鍋にして
 捨てるところ無し。


 釣友I氏は酒蒸しにして喜ばれた
 らしい。