2003/2/16
伝道師

 ツケマイチャットという、競艇とネットの両方やってる人の99%が知っているサイトがある。

(と言っても、競艇やってる人の中でネットやってるのはおそらく1%以下なのだが)

web上に存在するほぼ全ての競艇関連個人サイトが網羅されているリンク集がウリで、

有名選手からマイナー選手までの応援サイトがズラーっと並んでいる。

 うちも市川選手応援競艇雑誌掲載、そして月イチ恒例競艇ボロ勝ちorボロ負け日記を

引っさげていっちょリンク申請してみようかな、と思って 競艇HP管理者様へ という項目を

読んでみると実に共感した文があったので引用したい。

 (前略)ホームページ管理者であるみなさんが競艇を広めていくことで、少しでも
 世間一般の競艇に対する知名度と認識が広がれば良いなと常々考えています。
 インターネットという個人で発信できるメディアを活用することで、それは不可能では
 ないと思っています。(後略)

なるほど、各々が趣味で(敢えて悪い言い方をすれば自己満足で)やってるサイト運営と

いうものに対し、素晴らしい目的意識を指し示したいい言葉だ。

さてうちの場合はどうか。

 うちのお客さんの9割以上は競艇なんか興味なく、そのうちのもしかしたら半数近くの

方は競艇なんていうものがあるのも知らなかったんじゃないかな。でもうちに何度か通って

頂いている方は、競艇という競技・そしてその面白さにどっぷりハマっている人間がいる

ことを知り、そして俺がいつもあまりにも活き活きと語っているので、少なからぬ興味を

持った方もいるだろう。

去年の5月にはうちのお客さんから

「近所で大レースが開催されるようなので初めて行ってみたい。
そもそもの競艇のルール・及び最終的に何を買えばいいのか教えて下さい」

という趣旨のメールを頂き、3〜4往復の超長文メールで熱く講義して突撃してもらい、

俺が教えた予想は外れたものの、競艇場で1日を楽しく過ごして頂いた。

その方から「今日はとても楽しめました。ありがとうございました」というメールを頂いた時は

マジで嬉しかったな。オフ会6の時も博打自体に全く無縁だった方を競艇場に連れて

行って大興奮してもらったっけ。

 そう考えると、うちは他のどのサイトよりも競艇界に貢献してるよ。

だって、そもそも選手応援サイトというのは元から競艇に興味のある人が見に行く訳で、

うちみたいな競艇とは関係のないサイトで啓発してこそ、新規ファン参入という競艇界が

今抱えている最大の問題の解決に近づくのだ。

つまり、ご無礼!つむごんこそが競艇界の伝道師なんだな。

なんて偉そうなことを言ってるとツケマイチャットの人達に怒られそうかな・・・

では今日のコラムはこの辺で、アテブレーベ・オブリガード。(キリスト教伝道師の挨拶)

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