オートメーションに欠くことのできない検出器(センサ)は,接触,音,光,などを感知するエレクトロニクスセンサが多いが,近年生物体を応用した検出器(バイオセンサ:
biological sensor)の開発が進みつつあり,においセンサ,酵素センサ,微生物センサや医学分野では免疫センサなど大きな期待を寄せられている.バイオセンサの新しい展開として,トランスデューサーのマイクロ化や微生物識別センサ,アレルギーセンサなど測定対象の拡大がみられる.[1]
[1] 松永 是:バイオセンサ開発の現状と問題点,研究ジャーナル,14-8,38-43,1991= ☆apx.1212