バンガロール
(花園の街)
バンガロールはカルナタカ州の首都です。そして南インドの玄関口です。
かつてここは英国王の避暑地であり、街は静かで広々としていて、道の両側にはアカシア等の木が植えられています。
その一方、南インドの工業の中心地で、現在はコンピュータソフト開発技術パークがある。特に15,000人が働く世界有数のTI企業「インフォシス」があることで有名である。
チプ・サルタンTipu Svltan王によって作られたラルバLalbagh庭園は、市民の憩いの場となっていて、日曜日には野外コンサートが開かれたりします。
行政官庁であるビドハン・ソウダVidhan Soudaは威厳のあるドームや柱やアーチなど、古代マイソール建築様式を見る事ができる。
60kmはなれたところに、ナンディの丘があり、4つの川の源流のある眺めは魅惑的です。またここはチプ・サルタンが夏を過ごしたところです。
交通
エアーインデイが毎日主要都市から飛んでいる。
ムンバイから1,100km
マドラスから334km
マイソールから140km
ホテル
アショカやシラトンなどの高級ホテルから、YMCAやYWCAやその他安いホテルまでたくさんある。
詳しくは
バンガロール日本人会ホームページ
へ
また、生活などについては
「バンガロールで暮らし」のホームページ
へ
バンガロール航空写真
マイソール
かつてマハラジャ(王様)が君臨していたところ。
シティーパレスCity Palaceはヒンディー様式の音楽堂や結婚式場などがあり、ダーバーDarbar会館には、マハラジャがお祝いの時に市内を象に乗ってまわる時の金でできた象の背中に乗せる籠がある。
マハラジャの宮殿
王様のパレードの祭り
聖牛ナンディーの石像
交通はバンガロールから140km。鉄道かバスを利用。
宿泊は高級なリッツホテルから安いガバメント・ゲストハウスやユースホステルなどもある。
気候は南なのに、冬は薄手のセーターがいるほど気温が下がる。
マドライ
インドがイスラム教に攻められた時、最後まで寄せ付けなかった南インドのヒンドゥー教の中心地。
ドラビダ系民族の文化と建築様式で造られたミナクシ寺院は有名。
ラメシュワラーム
スリランカに向かって突き出た半島
「ラーマヤーナ」に出てくるヒンドゥー教の聖地
ラーマナータスワーミ寺院が有名
沐浴
バス停
トリバンドラム
かつてのトリバンコール王国の首都であり、現在はケララ州の首都。街は丘陵の上に建てられていてゆるやかに海に下っている。
パドマナバスワム寺院やナビア博物館、マニュスクリプト図書館やチャトララヤギャラリーなどがある。
トリバンドラム駅
ケープ コモリン
カニヤ クマリkanya kumari(ケープ・コモリン)
インド最南端にある静かな宗教の地。
アラビア海とベンガル湾とインド洋が全て見渡せ、世界で一番美しい夕日が見る事のできる岬。
景色は最高で食事もおいしい、ただ・・・と、
(個人的見解ですが)ここについては漫画家「流水りんご」さんのマンガ「インドな日々」に詳しいです。
ホテル
ケーオウコモリンの航空写真
コーショー旅日記
湘南暴旅族
湘南(神奈川県藤沢市)の江ノ島電鉄沿線に住む高校の同級生が5人が集まってツアーに参加した。別々の大学に行っている学生と進学せずに就職した小宮君鈴木君井上君たちなかよし高校の同級生悪?仲間だった。彼らはとても明るい連中だった。積極的にオフィスに来てなにかと仕事の手伝いをしてくれた。
最南端の凧揚げ
彼らは1ヶ月で南インドを回る計画を立てていた。そしてそのプランがとてもおもしろいのだ。インド大陸最南端のケープコモリンで凧(カイト)を上げる、というのである。岬の最南端で凧をあげはじめたら、何事かと地元のインド人の観光客や海外の観光客が集まって来て黒山の人だかりだったそうである。
そのほかに変わったプランもたてていた。その一つが、当時流行った「パチパチガム」をインド人に食べさせるプランだ。この「パチパチガム」は一見普通のガムなのだが口の中に入れてしばらくするとパチ!パチ!と音がしてはじけるのだ。それをインド人に配って食べさせるのだから、何も知らないインド人はとても驚く。それを見ていたインド人が何だろうと集まってくるので、さらにそのパチパチガムを彼らにも食べさすのだから、インド人たちに大うけだったそうである。
空飛ぶ円盤
また、彼らはケララで8ミリフィルム(当時はまだビデオが高かった)でバスから周りの風景を撮っていた。それを日本に帰って現像してみたら、なんと空飛ぶ円盤の飛んでいる姿が数秒映っていたのだ。アダムスキー型の円盤がはっきりと映っている。私も実際にこれほどはっきりと見たのは初めてであった。さっそく新聞にも紹介されたが、私はそのフィルムを借りて当の鈴木君たちと編集して、翌年に中野サンプラザで行った「インドネパール精神世界の旅」ツアー説明会に上映したが、反響がとてもよかった。
実際インドやネパールで空飛ぶ円盤を見たツアー客は多い。私も見た事がある。空飛ぶ円盤は存在するかしないかの論議は別にして、確かに見た人が何人もいるのは事実だ。
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