明治44年に作られた「丸山変電所」。奥が「機械室」 手前が「蓄電池室」 横川火力発電所で発電された三相交流6600Vは、機械室の回転変流器・変圧器を経て 直流600Vとなり、架線(本線は第三軌条)に送電されていた。 蓄電池室は、列車が上り勾配を走行すると、変電所の出力が不足するので、それを 補うため、出力不足になると蓄電池より自動的に送電するようになっていた。 ちなみに両建物とも、朽ち果てており内部に入ることは出来ないので注意。