☆NO 62 神は愛です。(なぜ、泣いているのですか?)
この絵は新約聖書の非常に有名なテーマであり、復活はキリスト教そのものです。
イエスは御子であり天に父がいて息は聖霊です。彼らは一つです。それは、彼が復活する前にありませんでした。
だから、マグダラのマリヤは、イエスの血によってまことの聖所に入ることが出来た最初の人であると言えるかもしれません。
ヘブル人への手紙にこう書かれています。イエスはご自分の肉体という垂れ幕を通して、私たちのためにこの新しい生ける道を設けて下さったのです。
さらに精霊は言います。 「わたしが、彼らと結ぼうとする契約はこれであると、主は言われる。わたしは、わたしの律法を彼らの心に置き、彼らの思いに書きつける。」
人間の法則は本に書かれています。しかし、彼の法則は人間の心に入れられています。彼の律法は愛です。
今この絵では、二人の天使がすぐにここを去るように彼女に叫んでいます。母マリヤと妹サロメは立ち去りました。
しかし、マグダラのマリヤはまだここにいます。彼女は天使の命令を拒絶したことで罰を受けるかも知れないと思いますか?
いいえ、私はそうは思いません。なぜなら、彼女はすべての愛をもってイエスを求めているからです。
パウロは御霊の果実は愛であり、これを否定する律法はないと言います。そこで私は、イエスの突然の出現は彼の新しい契約であると述べることができます。
愛はイエスが何度も強調されたように、「なぜ神を信じるのか」という問いに答える助けとなります。
そしてこの絵はイエスの復活と、彼の新しい契約「神は愛」を表しています。
2021年2月 キャンバス 983ミリ×1240ミリ
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